次回子育て支援セミナーは かけがえのない健康がテーマ

BC州医療保険制度(MSP)とメンタルヘルスをテーマに、第三回子育て支援セミナーが、1月17日(金)午後六時から開催される。

子育て支援セミナーはこれまで在バンクーバー総領事館、隣組の共催で行われてきた。次回は健康がテーマであることから、さらに日加ヘルスケア協会が加わり、3団体の共催となっている。セミナーを前に、日加ヘルスケア協会の会長、田中朝絵さん、およびセミナーのスピーカーの一人、加藤夕貴さん(カウンセラー)、そして総領事館、領事相談員の荻島光男さんに話を聞いた。

日本庭園特別セミナー2013

日本庭園特別セミナー2013  11月8日、9日、10日の3日間にわたり,バンクーバー日系ガーデナーズ協会の主催で特別セミナーが開催された。(共催:北米日本庭園協会、協力:UBCボタニカルガーデン) 8日は、オプショナルガーデンツアーで新渡戸記念公園、モミジガーデン、個人宅庭園などを見学。9日は、午前の部で「最近の日本での庭園の流れ」と題し、山田拓広さん(花豊造園株式会社代表取締役)の講演、午後の部は「造園家としてやれなかったこと、そしてまだやり遂げたいこと」と題し、栗栖宝一さん(栗栖インターナショナル株式会社代表取締役)の講演が、バンクーバー日系ガーデナーズ協会会館で行われた。10日は、バーナービー市のヒルトンホテルで、午前の部は栗栖さんの「日本庭園の真髄とその影響力について再考してみる」と題した講演が行われた。そして、午後の部は、山田さんの講演。その概要を紹介する。京都・『無隣庵』庭園
(講演原稿・写真 山田拓広さん提供)

 

海外スペシャルリポート

「Sushi」「Ninja」「Sumo」—。当地市民の1人に知っている日本語を聞いて、返ってきた答えはこの3つだった。日本の「象徴」としても捉えられている相撲は近年、大相撲の世界だけでなく国際的な広がりをみせている。シアトルに残る記録をひもとき、世界から見た日本の相撲を考察する。

(記事提供 北米報知・本間祥生)

「若い時から始めよう、リタイアメント計画」JWBA(日系女性起業家協会)主催 公認会計士 黒住由紀さん 講演会

 10月10日、リステルホテルでJWBA(日系女性起業家協会)主催第14回講演会が開催され、バンクーバーで公認会計士として活躍する黒住由紀さんがリタイアメント計画についてわかりやすく説明した。豊かな老後を迎えるためのヒントが詰まった黒住さんの講演に、約70人の参加者は熱心に聞き入った。何歳でリタイアし、その後何をするのか。そのために必要な資金を、どのように準備するのか。現状や目標は人それぞれ。ライフスタイルが多様化する中、誰にでも当てはまるリタイアメント計画は存在しないが、知っておくと役立つ情報は多い。豊富な経験と知識を持つ黒住さんが二時間にわたり語った講演の内容の一部を以下に紹介する。

夫婦でフルマラソン世界記録に挑戦

 「世界記録にあと5分くらい足りないんですよ」と話してくれたのは、廿千(はたち)達矢さん。結婚している夫婦のフルマラソンのタイムを合わせた世界記録の話だ。自分たちもこの「ギネス記録」に挑戦できるかもと気づいたのは最近のこと。今年9月にお互い自己ベストを更新した。今後、「ギネス記録」を更新できれば面白いと笑って話す。 達矢さん、里香さん夫妻がマラソンを始めたのは2009年。フルマラソン初参加から、2人とも驚異的な記録を出しているところが、やはり只者ではない。「やればやるほど、その奥深さにはまっていく」という2人のマラソンな日々について話を聞いた。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。