カナダ厳冬期北極圏マッケンジー河400キロ踏破

今年1月と2月、ウィスラーやバンクーバーに寒波が訪れていたのと同じ頃、関口さんが踏破した厳冬期カナダ北極圏での最低気温は−38度だった。「思ったより暖かかった」と笑う関口さん。高校生の頃から「何かしたい」という思いに駆られ、冒険家の植村直己さんや田中幹也さんの本を読み、高校卒業と同時に様々な冒険に挑戦してきた。今回達成した「厳冬期カナダ400キロ踏破」や、次の計画「自転車で真夏の砂漠デスバレー走破ー最大気温差100度への挑戦」について話を聞いた。

第26回 BC州日本語弁論大会

バ3月1日、第26回BC州日本語弁論大会がバーナビーのサイモン・フレーザー大学のハルペーン・センターで開催された。主催は在バンクーバー日本国総領事館、ジャパン・ファウンデーション、サイモン・フレーザー大学とUBC大学。BC州に在住し、日本語を母国語としない28人の日本語学習者による弁論大会は、高校部門と大学/一般部門、さらに初級、中級、上級、オープンに分けられた。会場には生徒の父兄、日本語教員など約100人が審査員と共に熱心に聞き入った。

海から見る日本

ヨットで日本一周に挑戦中のカナダ人がいる。ビクトリアに拠点を置くカーク・パタソン(Kirk Patterson)さんだ。2012年にビクトリアを出航して、2013年7月に函館に到着。現在は福岡にヨットを残して、カナダに一時帰国中だ。

書道家 片岡紫江さん インタビュー

バンクーバー日本語学校創立100周年を記念して新しく作詞した校歌を書道家の片岡紫江さんが揮毫し、寄贈した。片岡さんは、かな文字を詩情豊かに表現する書道家として知られ、日展に13回入選。日展会友、千草会、読売書法会参事として作家活動をする一方、バンクーバー、エドモントン、日本で景風会を主宰、多くの後進を育てている。

編集部注:このインタビューは2月23日におこなわれましたが、片岡紫江さんは、3月10日、日本でご逝去されました。謹んでご冥福をお祈り致します。

〜リオ・パラリンピックで二連覇を目指す!〜

1月24日から3日間にわたってモントリオールで行われた、ゴールボールの国際競技会「モントリオール・オープン」に日本から参加し、見事優勝した女子チームの活躍を取材した。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。