1996年から2006年に竣工された日本の建築から、槇文彦、安藤忠雄、隈研吾、伊東豊雄などが設計した代表的な作品を選び、日本の社会文化状況と対比させながら紹介、写真や立体模型を織り交ぜながら展示する現代日本建築展が開かれている。在バンクーバー日本国総領事館と国際交流基金が主催し、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)のSchool of Architecture and Landscape Architecture(SALA)とRevery Architectureが協力している。11月6日、バンクーバー市のUBCロブソンスクエアでオープニングレセプションが開催された。

在バンクーバー日本国総領事館総領事に羽鳥隆氏が11月8日着任した。同日にバンクーバーに到着、11日には第1次世界大戦以降戦没した日系カナダ人を追悼するリメンバランス・デーの式典にも参加した。 到着して早々、夫妻でバンクーバーの街を探索。人が親切で楽しい街という印象を受けたという。

バンクーバー総領事館は来年開館設立130周年と節目の年を迎える。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催される。日本とブリティッシュ・コロンビア州で大きなイベントが控える中で、総領事としての役割、抱負、趣味などについて、11月13日にバンクーバー総領事館で話を聞いた。

日系人コミュニティに受け継がれた唯一の戦前からの建造物「バンクーバー日本語学校並びに日系人会館」。この地で日系コミュニティを見守り続けた日系人会館が今年、竣工から90周年を迎えた。

それを記念して10月27日、これまでの90年を振り返り、これからの90年へとつなげるための「日系人会館90歳の誕生会」が開催された。 午後からイベント目白押しの3部構成。

午後の部では子供向け催しと日系人のルーツをたどる講演会が、夜の部では華やかなエンターテイメントが披露された。

ここでは「日系人のルーツをたどる講演会」でのタシメ博物館発起人ライアン・エランさんの講演を紹介する。

ブリティシュ・コロンビア州バンクーバー市のダウンタウンにあるラーメン店で11月3日、日本人の書道家によるアートパフォーマンスが行われた。 バンクーバー在住の女流書道家の姫洲(きしゅう)さんによるもので、「キャンバス」になったのはロブソン通りに面する家家家(Yah- Yah- Ya)ラーメン店内にある白壁。

カウンターの上にあるスペースに、横幅約2メートル、縦約1.5メートルの大きさで「家 家 家 YAH-YAH-YA RAMEN」と馬毛筆などを使って黒と赤のペイントで描いた。

BC州リッチモンド市スティーブストンは、和歌山県の漁村、美浜町三尾地区の一人の青年が1888年(明治22年)に初めて足を踏み入れた記念すべき港街だ。フロンティア精神あふれる青年の名は、工野儀兵衛。彼は、「フレーザー河には鮭がわいているぞ!」と三尾村の若者に知らせた。その後続々と移民者が続き、『スティーブストンの三尾村』が形成されていった。一方、鮭漁で富を得て、三尾村へ帰国した者は、西洋の生活道具や衣類を持ち帰り、洋風の家を建てた。いつしか、三尾村は『アメリカ村』と呼ばれるようになった。それから130年も過ぎようとしている今、三尾地区は人口も激減し、高齢化が進む過疎の村、『限界集落』になろうとしている。そんな事態に危機感を持った美浜町役場、住民の有志が立ち上がり、『日ノ岬・アメリカ村』というNPO法人を立ち上げ、活性化を目指し始めた。そのメンバー6人、田中敦之さん(美浜町役場職員)、柳本文弥さん(松原小学校元教頭)、左留間豊幸さん(NPO法人副理事長)、武田千鶴さん(語り部jr講師)、東悦子さん(移民史の専門家、和歌山大学教授)、鈴川基次さん(交流会会長)が来加し、10月30日、スティーブストンの和歌山県人会との交流会を開催した。場所は、望郷の念を抱いたまま眠る先人たちの御霊を慰め、今を生きる人々のコミュニティの場として活用されている『スティーブストン仏教会』。和歌山県人会からは26名の高齢者メンバーばかりが集まり、三尾地区の現況を案じ、故郷を懐かしんだ。

 

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