ブリティッシュ・コロンビア州政府は7日、BC州日系歴史遺産認定プロジェクトを発表した。BC州政府公認の日系歴史遺産にふさわしい場所や建造物などを、この日から一般公募する。
ブリティッシュ・コロンビア州議員ノースバンクーバー・ロンズデール選挙区選出、緊急事態対応担当大臣ナオミ・ヤマモト氏は、バンクーバー日本語学校並びに日系人会館で行われた、この日の記者会見で「BC州政府初の日系議員として、ここで日系歴史遺産プロジェクト開始を発表できることをすごくうれしく思っている」と語った。
今回のプロジェクトは、森林・土地・天然資源管理省と国際貿易省およびアジア・パシフィック戦力・多文化主義担当省による共同プロジェクト。公募開始は7月7日、締め切りは9月9日。
6月29日、在バンクーバー日本国総領事公邸で、岡井朝子総領事主催による就任レセプションが開かれた。ブリティッシュ・コロンビア州政府関係者、各国の総領事、市議会議員、カナダの企業や団体の代表者などを招き、約80人が出席した。
6月10日、日加ヘルスケア協会と隣組の共催による骨粗しょう症講座が隣組で行われた。メディカル・グループ・ビジットという形式のもと、日加ヘルスケア協会理事長でありブリティッシュ・コロンビア州でファミリードクターとして活躍している田中朝絵氏によって、骨粗しょう症について説明があった。そのあと15人の参加者がそれぞれの疑問や体験を話しあった。参加者は田中氏の歯切れのいい説明に大いにうなずき、時に笑い、充実した時間を過ごした。この日、田中氏は3つのポイントについて説明した。その内容をリポートする。
バンクーバーでサイエンスカフェ開催
プラズマ研究の第一人者であり、火の玉を科学現象として解明した大槻義彦氏。UFOや超自然現象に批判的なスタンスでテレビ出演しているのを見た人も多いだろう。最近ではゴルフを科学的に解説する著書も多数出している。今年7月と8月に、バンクーバーで初めてサイエンスカフェを開催する大槻氏に話を聞いた。
バンクーバー美術館が6年の準備期間を経て、渾身の力を込めて送るピカソ展が6月11日から始まった(2016年10月2日まで)。