9月27日、バンクーバー市ダウンタウンのリステルホテルにおいて企友会、バンクーバービジネス懇話会、日本・カナダ商工会議所共催による「BC州のLNG(液化天然ガス)の現状とエネルギー・気候変動問題」と題した講演会と対談が催された。講演者にJOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)バンクーバー事務所長・山田剛士氏を、また対談にはJAPEXモントニーLtd.副社長・岸上有紀夫氏を迎えた。LNGプロジェクトとは何か。将来BC州の経済に大きなインパクトを与えるかもしれないプロジェクトだけに、会場に足を運んだ約50人の参加者は熱心に耳を傾け、活発な質疑応答がなされた。
「世界中の人たちを笑顔にし、幸せにするコンテンツを提供し続ける会社」、バンダイナムコスタジオ。その北米拠点がバンダイナムコスタジオ・バンクーバー(BANDAI NAMCO Studios Vancouver Inc.)だ。同社のスタジオ責任者でマネージング・ディレクターの福本正史さんに話を聞いた。
バンクーバー国際映画祭(VIFF)で上映された『東北の新月』は5年の歳月をかけて製作された。10月5日と7日の上映日にはリンダ・オオハマ監督と、撮影に協力し出演もしている佐々木賀奈子さんと二女の星瑛来(せえら)さんが舞台で挨拶をした。リンダさん、佐々木さんをはじめ、製作スタッフなどを招待した晩餐会が、10月7日、在バンクーバー日本国総領事公邸で開かれた。
バンクーバー市のコンベンションセンターで、9月25日から30日の5日間にわたって国際水族館会議(International Aquarium Congress)が開催された。IACは1960年の開催以降、4年に1度開かれ、世界中から海洋学者、水族館関係者が集まる。昨年は南アフリカのケープタウン、ことしはバンクーバー水族館の主催でバンクーバー市での開催となった。バンクーバー水族館は、非営利団体でありながらも海洋学の世界に大きく貢献している。
9月24日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館にて日系カナダ人コミュニティに貢献した人物を称えるコミュニティアワードの授章式と日系センターの活動資金を募る晩餐会が開かれた。約210人の出席は、日系コミュニティを支える思いの集まりだった。