企友会主催による第14回日系ビジネスアワードとクリスマスパーティーが12月18日、バンクーバー市のシェラトン・バンクーバー・ウォールセンターで開催された。岡井朝子在バンクーバー日本国総領事と夫君の岡井知明氏をはじめ、日系バンクーバービジネス界を牽引する豪華な顔ぶれが集い、4つの賞が発表された。集まった93名の参加者はおいしい料理とクリスマスソングのエンターテイメントで祝賀ムードを堪能した。

日系ビジネスアワードはバンクーバー地区で日系ビジネス関係者に励みと模範になるべき人に授与される。このアワードをきっかけに日系ビジネスのより一層の発展を願う目的で2003年より毎年発表されてきた。審査委員会は、企友会現会長、企友会理事2名、過去の会長経験者2名の合計5名で構成。さらにメディアからはバンクーバー新報社の津田佐江子社主がアドバイザーで加わり、公平な観点から審査している。

 

バンクーバーでの新たな神輿グループを発足した晩香坡櫻會(バンクーバーさくらかい)が、神奈川県茅ケ崎市で唯一の神輿職人として活躍する中里康則さんを招いて講演会を開催した。11月26日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館に約30人が訪れ、茅ケ崎市の有名な祭り「浜降祭(はまおりさい)」の魅力や、相州(そうしゅう)神輿の特徴など、興味深い話に聞き入った。その講演の概要を紹介する。

 

移民に対する過激な発言で注目を集めていたドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国大統領選に当選したニュースはまだ耳に新しい。移民に対する風当たりがアメリカでは一層強くなりそうである。アメリカは以前から『人種のサラダボウル』といわれることがある。これは様々な人種が存在するが、決して交わらず、それぞれが固まっているという意味での比喩だ。サラダボウルに入ったレタスやトマトなどは、種類ごとに簡単に分けることができる。一方、カナダは時々『人種のモザイク』といわれている。それは遠めから見れば一色、近くで見ても色と色の境目がわかりにくい。つまり、様々な人種が完全には交じってはいないが、ある程度重なり合っているという比喩である。カナダのブリティッシュ・コロンビア州には『Multicultural Week』、和訳をすれば『多文化週間』がある。それはカナダにいる様々な移民がそれぞれ大切にしている文化や習慣、思想などを理解し、交流を深めるのが目的の一週間である。

 

未曽有の災害から一日も早く回復するために必要なものは何か。被害を最小限に抑えるために必要な防災対策は何か。数々の災害を経験してきた日本から、官民学の専門家がバンクーバーに集い、11月21日、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)で行われた「防災ラウンドテーブル」で講演した。災害が起きてからの迅速な対応を実現するためにも「防災」が重要と、日本が積み重ねてきた防災対策を紹介した。

 

11月18日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館で、廣田瑛太郎さん、渡辺裕一さん二人の建築家による講演会が行われた。主催の建友会は、グレーターバンクーバーおよび近郊の建築・建設関係者で構成するグループで、業界の環境整備や相互協力などを目指して2012年から活動。今回の講演会はコミュニティへの貢献活動として開催された。「人をつなぐ空間づくり」をテーマに紹介されたのは、家屋建築の歴史や、さまざまな建築と街のデザイン事例、そしてその姿の背景にある意図だ。本講演会は参加した約40人の人々にとって、生活空間を俯瞰する視点を得た有意義な時間となった。以下、盛りだくさんの講演内容の1部を紹介する。

 

 

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9月14日号 第37号

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