やらねばと思いながらもなかなか進まず、10年や20年といった年月があっという間に過ぎてしまいがちなのが身の周りの生前整理。
ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市の隣組で2月23日、シニアライフセミナー(メディアスポンサー:バンクーバー新報)が行われ、講師に安達みどりさんを迎え、生前整理についてのコツや手順、具体例がわかりやすく解説された。コンピューター関係のデータ管理については、隣組のアイパッド/アイフォン(ipad/iphone)クラスの講師・中野えりさんが担当した。
昨年11月には、終活シリーズ第1弾として、法的な手続きや必要な書類についてのセミナーが行われたが、今回はそれに引き続いての終活シリーズ第2弾である。 あいにくの悪天候にもかかわらず、会場は24名の参加者で賑わった。
弊紙で毎週連載中の『認知症と二人三脚』が連載100回を突破した。筆者はBC州アルツハイマー協会認定サポートグループ・ファシリテーターのガーリック康子さん。日本やカナダの医療状況、認知症予防、食生活など、ガーリックさんとの話は尽きなかった。
1月31日、バンクーバー市のUBCロブソンスクエアで、企友会とバンクーバービジネス懇話会が共催する新春懇談会が開催された。当日は企友会の年次総会が開かれた後、名刺交換と交流の時間が持たれた。懇談会では、羽鳥隆在バンクーバー日本国総領事と、カナダ三菱商事社長の池田尚氏がそれぞれ講演、56人の出席者が熱心に耳を傾けていた。ここに概要を紹介する。
日本に10年滞在し、その間、東京の有名なクラブでDJとして活躍したレニー・フォスターさん。バンクーバーに戻ってからもナイトクラブでDJを務めるほか、独自のレーベル『RFレコード』の制作、ミュージック・フェスティバルやライブなどで活動を続けている。
このたびダンサーの今夢子さんとのコラボで、ミュージックビデオ『Vista』を制作発表。「カナダと日本のアーティストやクリエイティブな人たちとの友情を表現したものです」と話す。
1月19日、JCCAの敬老会がブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館で開催された。この敬老会の趣旨について、JCCA会長のジュディ・花沢さんが、『Bulletin/げっぽう』(1月号)のJCCANEWSで、「…私たちを懸命に育成し、絆をつないできた祖父母、両親に感謝の気持ちを贈る敬老会。活発なコミュニティーを築いて下さった熱心な委員会の方々にも感謝いたします…」と述べている。同時に、会場で見る参加者の方々は、ハグや握手に肩たたきあい「元気だった?しばらくぶりね」と同窓会のような盛り上がりで、待ちに待ったこの日だった。日本でいえば“後期高齢者”なのだが、ともかく全員元気そのもの。用意されたランチの健啖ぶりからも推察すると「少なくとも10歳をマイナス」しなければと思われるほど。また、女性たちのオシャレな姿にも脱帽だ。そんな“敬老”な方々をレポートした。