大西洋に面したガスペ岬からオンタリオ湖まで、セントローレンス川沿いに続く約1900キロの道をカナダの人びとは誇りと愛着をこめて「ヘリティッジ・ハイウエイ」(我らの歴史遺産の街道)と呼ぶ。16世紀から始まったヨーロッパ人によるカナダ開拓の歩みにとって、セントローレンス川の果たした役割は大きい。9月半ばからの数週間、この川の流域の木々は翡翠のような緑色から、柔らかな黄色、美しいオレンジ、鮮やかな紅色と葉の色を変える。カナダの歴史をたどりながら、紅葉の街道を旅してみよう。

 

8月31日と9月1日にバーナビー市の日系センターで今年初めて開催された「日系祭り:日系の心」。場内にはちょうちんが吊るされ、食べ物やゲームの屋台が並び、日本の祭りを再現したセッティングに訪れた人々からは驚きと賞賛の声があがっていた。様々なパフォーマンス、タレントショー、キッズゾーンゲームなど盛り沢山の内容で、2日間で約8千人が訪れた。
(取材 大島多紀子、 写真撮影 斉藤光一)

 

ベジタリアンフレンドリーと言われるバンクーバーには、環境、動物、健康、飢餓問題等のことを考えて、ベジタリアン、ビーガン料理を提供するレストランが数多くある。今日はその中からおすすめの4軒を紹介しよう!

 

※ビーガン(vegan)料理とは、肉や魚介類はもちろん、 卵や乳製品、動物由来ブイヨン、ゼラチンなど動物製品を一切使用せず、植物性素材のみで作った料理のこと。植物性だけといっても、そのバラエティは動物性を使った料理と変わらないほど多彩だ。なお、ベジタリアン料理には植物性素材に加えて卵や乳製品が使用される。ローフードは、酵素が破壊されないように加熱せずに、あるいは摂氏48度以下で加熱した料理。

 

8月16日から18日まで、アニメの一大イベント『Anime Revolution』がバンクーバー・コンベンションセンターで開かれ、アニメファン数千人が参加。会場付近は、コスプレを見物する人たちでにぎわった。
特別ゲストで招聘された声優の古谷徹さん、山口勝平さんにインタビュー!!

 

数ある路線の中でも一番人気のバンクーバー〜トロント間を走る「カナディアン号」、どちらから乗車しても「カナダ」という広大な国を知る事ができる。時差による時計調節をしながらの約4泊5日、一生に一度の素晴らしい旅になる事は間違いない。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。