スカジットバレー・チューリップフェスティバル
毎春、数十万人が訪れる、スカジットバレー・チューリップフェスティバル。1984年にマウントバーノン商工会議所の理事等が始めたもので、現在では米国のみならず、世界82カ国からの観光客を、4月の1カ月間楽しませてくれる。 シアトルより北にあるスカジットバレーまで、バンクーバーから約113キロ(70マイル)。気軽に日帰りで訪れることができる距離だ。
バンクーバーの桜
秋から冬にかけて、日が短いだけでなく、雨が多いバンクーバー。お日様とご無沙汰になりがちだっただけに、桜が咲き始めると心が華やぐ。また、バンクーバーでは桜を街路樹として植えているところが多く、公園のものも合わせると、その数、約4万本。待望の春の訪れを告げる桜は、バンクーバーっ子の間でも人気で、バンクーバー・チェリーブラッサム・フェスティバルも開催される。
今回はフェスティバル情報をお届けするとともに、桜の名所を紹介したい。
土のぬくもりが心を癒す陶芸の世界
バンクーバーのレストランやコーヒーショップで見かけるポーセライトのインテリアや和食器。本格的な日本陶芸が習えると人気のある教室。 陶芸アーティストで講師でもあるHiDe(えびなひで)さんは地元の日本陶芸普及に大きく貢献している。今回、カナダラインのキャンビー・ブロードウェイ駅近くにあるHiDe Ceramic Works Inc. を訪問して話を聞いた。
ショッピングとグルメで心も体もポカポカ!?
バンクーバーではシャクナゲや水仙のつぼみも膨らみ、春の気配がただよい始めている。しかし、トロントの冬はまだまだ厳しい。マイナス10度以下の日が当分続きそうだ。とは言っても、澄んだ青空に太陽が輝き、トロントーニアン(地元っ子)たちは案外元気だ。そのパワーの源はおいしい食事とショッピングにあるのかも?
体感温度マイナス30度でもたっぷり楽しめる!?
空は真っ青に晴れ上がっているが、気温はマイナス22度。高層ビルの谷間を吹き渡って来る強風にさらされると体感温度はさらに下がる。冬のトロントは「極寒の都市」という言葉がピッタリだ。わざわざこの時期に旅行することはないだろう…と思われがちだが、実は冬のトロントの良さもなかなか捨てがたい。寒い日こそ楽しいベストスポットに出かけてみよう。