6月15日、ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市のMOSAICで、バンクーバー市での開催は一回目となる「思春期の育ちとメンタルヘルス」に関する講演会(メディアスポンサー:バンクーバー新報)が行われた(ジャムズネット・カナダ主催)。この講演会には、パソコンやスマートフォンを使って、オンライン参加することもでき、ケベック州ケベック市、オンタリオ州トロント市、ノバスコシア州ハリファックス市、BC州ホワイトロック市、ケベック州モントリオール市からのオンライン参加者を含め、総勢約80人が参加した。今回講師は、和歌山県精神保健福祉センター所長の小野善郎医師が務めた。小野医師は30年来、児童の臨床に従事し、近年では主に思春期の高校生へのメンタルヘルスケアに注力している。

7月1日はカナダの建国記念日のカナダデーだ。グレーターバンクーバーの自治体で様々なイベントが繰り広げられる。中でもカナダプレースでのCanada Day at Canada PlaceとスティーブストンのThe Steveston Salmon Festival の規模が大きい。

今年34回目の開催となる恒例のジャズフェスティバル。約300ものパフォーマンスが35カ所で開かれるビッグイベントだ。クイーン・エリザベス・シアター、コモドアー・ボールルームなどの劇場の他、Ouisiビストロなどクラブやレストランでも有料のコンサートが楽しめるほか、150以上の無料のパフォーマンスもある。夏の訪れをジャズのリズムと共に楽しもう!

スケートボードのフリースタイル競技の世界大会「ワールドラウンドアップ」が5月17日から20日にブリティッシュ・コロンビア州サレー市のクローバーデールのクローバーデール・ロデオ&カントリーフェアで行われた。今回で8回目の開催となった今年は9カ国からプロとアマチュア合わせて43名の選手が参加し、世界中のトップスケーターがそれぞれ個性あふれるパフォーマンスで観客を魅了した。日本からは7名の選手が参加し、山本勇選手が大会三連覇となるプロ部門総合優勝に加え、スピンの回数を競う『360スピンオフ』、一つの技で競う『ベストトリック』、スケートボードの上で逆立ちをする『ベストハンドスタンド』など合計4つのタイトルを獲得した。プロ部門2位には10歳の小学生スケーター川崎柚季選手、アマチュア部門では今大会唯一の女性選手として参加した土田ミレイ選手が4位につけるなど、日本勢が上位を占める結果となった。

「スペシャリティーコーヒー」という比較的新しいコーヒーのジャンルを聞いたことがあるだろうか?

スペシャリティーコーヒーとは大量生産のできない高地で生産されたコーヒー豆をお店の中で焙煎、そしてその豆の特徴に合わせた方法でバリスタが抽出した極上のコーヒーを指す言葉で、全世界で生産されるコーヒーの中でも一部のみに許される名称だ。

実はバンクーバーは北米の中でもスペシャリティーコーヒー文化が活発な街で、スペシャリティーコーヒーを提供する店舗もかなり多いといわれている。そんなバンクーバーに住んでいると一度は見かけたことがあるチェーン店とは一味違うコーヒー店、「気になるし一度は行ってみたいけど少し敷居が高い…」なんてこともあるのでは?

今回はコーヒーの専門家であるバリスタの吉田優子さんに、初めての人でも楽しめる方法を聞いてみた。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。