福島第一原子力発電所の事故を受けて、6月6日、ドイツが22年までに国内に現在17基ある原子力発電所をすべて閉鎖することを決めた。代わって太陽光、風力などの再生可能エネルギーを中心とした電力への転換を目指すというものだ。ドイツに先立ってスイス政府も稼動中の原子炉5基を全て廃炉にすることを表明。87年に既に脱原発政策を採択していたイタリアも、改めて国民投票でこの姿勢を続けることを明らかにした。欧州では原発政策の是非を決める動きが活発になっているが、ここカナダはどうだろう。

7月24日から29日まで、バンクーバー・コンベンションセンターで、地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム 2011(IGARSS 2011)が開催された。このシンポジウムの一環で、7月28日には、東日本大震災を特集するポスター展示会と講演会があり、シンポジウムの参加者だけでなく、一般の入場者にも公開された。東北大学の越村俊一准教授による講演会は、東北地方太平洋沖地震・津波災害に対する理解を深めるだけでなく、今後BC州で地震や津波が起こる可能性やその対策についても考える貴重な機会となった。

日加ヘルスケア協会主催 特別セミナー
「住居・闘病治療など加齢に伴う生活環境をどう選択するか」

「私は最後までカナダで過ごしたい。でも、加齢とともに身体の自由が利かなくなったりしたらどうしよう?」と、不安に思う方も少なくないのではなかろうか。

-北極探検史上最大の悲劇、全滅したフランクリン隊の消息をたどる-

今年3月から7月にかけヌナブット州の極北地帯1600kmを踏破した、ノンフィクション作家・探検家の角幡唯介(かくはたゆうすけ)氏と北極冒険家の荻田泰永(おぎたやすなが)氏。彼らをこの過酷な冒険行に駆り立てたものは何だったのか。帰国前にバンクーバーに立ち寄った二人から話を聞いた。

戦前、良質な石炭の産地として賑わっていたカンバーランド。その発展には多くの日本人炭鉱夫が寄与していたが、第二次大戦中の強制移動により、そのコミュニティと歴史は崩壊してしまった。
少年時代、その一部始終を目の当たりにしてきたウィリアム・モンクリフ氏は戦後、その復興と日加間の友好親善の発展に尽力してきた。今年84歳のモンクリフ氏に、その功績を称えて旭日双光章が授与された。
伝達式は7月23日、カンバーランド村中心にあるレクリエーション・センターで行われた。村の誰もが知っている氏の晴れの日を祝おうと、住民はもとより、コートニー市長やコモックス町長など近隣コミュニティからのゲストも参加し、会場に用意された200あまりの席は開会前から満席になった。
今回はモンクリフ氏へのインタビューも交えながら、カンバーランドにおける日系人の歴史をふまえつつ、氏の受賞を捉えてみた。

 

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