—青空の下を駆け抜けた1万5000人—

朝から晴れ渡った5月6日、少し冷え込んだレース出発地点のクィーン・エリザベス・パークにはハーフマラソン参加の1万人と、フルマラソン参加の5千人が集まった。
この大会は日本のゴールデンウィークと時期が重なるため、多くの日本人が参加する人気のマラソン大会として知られている。

2月にキリマンジャロの登頂に成功した、マイク平田さんの講演会が、桜楓会の主催で、4月4日に開催された。桜楓会はグレーターバンクーバーとその近郊に住む退職移住者などの親睦を計る団体だ。

バンデューセン植物園で開催

4月7日と8日の2日間にわたり、バンデューセン植物園でSakura Daysジャパンフェアが開催された。Sakura Daysジャパンフェア実行委員会とバンクーバー桜祭りが共催し、在バンクーバー日本国総領事館とバンデューセン植物園の協力で開催されたこのイベントに、1万人を超える来場者がおとずれた(実行委員会発表)。7日10時より行われた開会式のスピーチに、人々は熱心に耳を傾け、直後に行われた獅子舞に魅了されていた。

環境とビジネスを考える会議「GLOBE2012」がバンクーバーのコンベンションセンターで開催された。2年に一度、バンクーバーで開催されるこの会議は今年で12回目。3月14日から3日間、「21世紀に持続可能な経済を構築する」をメインテーマに、世界中からグリーンテクノロジーが集まった。
会議はセミナーと展示会の2部構成。セミナーには世界をリードするグリーンテクノロジーに関係している先駆者たちが約250人参加し、セミナーで講演。展示会には、世界約50カ国から400以上の企業、団体、研究機関が参加し、それぞれの最新技術を紹介した。

バーナビーのナショナル日系博物館・ヘリテージセンターが『日系文化センター・博物館』として新たなロゴと名で12年目を迎える。これまでの活動について、会長の林光夫氏に話を聞いた。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。