2019年2月14日 第7号

 メジャーリーグサッカー(MLS)バンクーバー・ホワイトキャップスFCは2019年シーズンを前に本格始動、ハワイ州ホノルルでトレーニングを開始した。同地で開催されるパシフィック・リム・カップにも参加し、日本から参加している2チームと対戦した。

 9日に同カップ第1戦でJ2のVファーレン長崎と対戦。1-3で敗れた。第2戦は10日、Jリーグ入りを目指す東北社会人1部のいわきFCと対戦。87分にPKを決められ0-1で2連敗となった。4チームが対戦する同カップで、優勝はMLSから参加しているレアル・ソルトレイクに勝利したVファーレンが2連勝で優勝、2連敗のホワイトキャップスは最下位で終えた。

 ホワイトキャップスは昨季途中で監督を解任し、今季の新監督にドス・サントス氏が就任した。選手も大きく入れ替わり新生ホワイトキャップスとして2019年シーズンを迎える。今季はアジアから韓国代表MFファン・インボム選手(22)が加入した。海外チームでの経験はないが、サントス監督の期待する若手選手のひとり。まだチームに合流していないため、ハワイでの試合には参加しなかった。

 今後ホワイトキャップスはバンクーバーに戻って1週間のトレーニング後、16日ロサンゼルスでLAギャラクシーとプレシーズン試合に臨む。

 今年創設40周年を迎えるホワイトキャップスは、3月2日BCプレースでミネソタ・ユナイテッドFCと開幕戦で今季の幕を開ける。

 

2019年2月14日 第7号

 ニューファンドランド・ラブラドール州で、盗んだクレジットカードで購入した宝くじが大当たりだったものの、この女性はくじを換金しに来たところで逮捕された。

 同州セントジョンズ市を管轄するニューファンドランド州警察は、盗難届が出ていた財布の行方を追っていたが、その中にあったクレジットカードが、同市郊外のパラダイスで使用されていたことを発見した。またその購入履歴から、宝くじを購入していたこともわかったが、これが「かなりの金額の当たり」だった。

 1日にこれを換金に来た、33歳の女性は賞金を受け取る代わりに、2件のクレジットカード窃盗と、5件の詐欺容疑で逮捕された。なお正確な当選金額については、明らかにされていない。

 さらに、この女を換金所まで連れてきた46歳のドライバーも、免停中の運転、および無保険の車を運転していたことが判明したため、車を押収されてしまった。

 

2019年2月14日 第7号

 最低気温零下30度、体感温度零下40度という記録的寒波に襲われたアルバータ州エドモントン市で、イスラム教寺院がホームレスのために、その門戸を開放した。

 この寺院は、カナダで最も古いイスラム教寺院といわれている、アル・ラシード寺院。アルバータ州イスラム教対外関係協議会と協力し、午後6時から午前10時までをシェルターとして、極寒の夜を過ごす場所を求める人に提供することとした。時間中はボランティアが待機、訪れた人には温かい食事や寝具、その他必要なものが与えられる。

 

2019年2月14日 第7号

 アルバータ州エドモントン市内のバス停で、凍死寸前の男がバスの運転手に助けられ一命を取りとめた。

 男が発見されたのは10日朝のこと。バスで教会のミサに行く途中だったという男性によると、バス停の椅子に座りこんでいる男を発見したバスの運転手は、声をかけても反応がなかったため、男をバスに連れ込んだ。

 その時のエドモントン市の外気温は零下30度、体感温度は零下40度を下回っており、男の体は完全に冷え切っていた。911番通報したあと運転手は、救急車が到着するまでの間、この男に付き添っていた。乗客によると、この男は前の晩のほとんどを、このバス停で過ごしていたと運転手に語っていたという。

 その後男は病院に運ばれ治療を受けた。同日午後には病院が、男の容体は安定していると発表した。異常寒波に見舞われた同市は、2月に入ってからは最高気温でも零下15度より暖かくなったことがなかった。このためエドモントン市交通局はバスの運転手に対し、この寒波で助けを必要としている人にも注意するよう通達を出しており、今回の件はそれに応えて運転手が躊躇なく行動を起こした好例だというコメントを出した。また乗り合わせていた乗客も、運転手の判断がなければ男は凍死していたと指摘、その行動を称えていた。

 

2019年2月14日 第7号

 オンタリオ州警察は11日、人身売買組織を摘発、劣悪環境での労働を強いられていた外国人43人を解放したと発表した。

 被害者はメキシコ生まれで、男性がほとんどだった。カナダ国内での労働ビザと、永住権を保証されるという話に、高額の前金を払ってカナダに連れてこられたという。

 彼らは同州南部、シムコー湖に面する人口約12万5千人のバリー市や、そこからほど近い、ジョージアン湾南岸の保養地ワサガ・ビーチの劣悪な環境の中で住まわされていた。ひどい時には月50ドルの生活費しか支給されないこともあった。

 「人身売買は、現代の奴隷制度だ」と警察は指摘、搾取の容疑で捜査を進めていると話している。

 外国人の年齢は20歳から46歳で、バリー市にある清掃会社の従業員として、近隣のホテルや別荘の清掃を行っていた。住居から清掃現場まではバスなどに乗せられて行き来していたが、その交通費も払わされていた。

 警察が彼らを解放した際、その一人は「昨晩ベッドに入った時は奴隷の身だったが、起きたら自由の身になっていた」と語っていたという。この地域でこれほど大規模な人身売買組織の活動が見つかったのは初めてだと、警察はコメントしている。摘発は12件の令状に基づき5日に開始された。保護された43人にはシャワーや食事のほか、新しい衣類が提供された。また全員に新たな生活場所のほか、合法的な仕事が提供された。

 「誰かが助けを必要としている時、それに応えるとともに、コミュニティで起きている犯罪に立ち向かっていく、それがカナダ人だ」と、バリー市警察のキンバリー・グリーンウッド署長は語っていた。

 

 

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2月14日号 第7号

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