BC州の内陸部、オカナガンは観光やワイナリーで有名な地域。オカナガン地域の北端から20kmほど北上したに所にあるサーモンアームは、トンプソン・コロンビア・エリアにあるシュスァップ地区の主要な町。人口18,000ほどのこの町を中心に、この地域にはアート・ギャラリー、皮革製品や陶芸のスタジオや、地ビールの製造所、ワイナリー、ファーム・マーケット、チーズ専門店などが点在している。この秋は、ガイドブックには載っていない、知る人ぞ知るシュスワップの秘所を訪ねてみよう。

9月29日から10月14日の16日間に渡り、「2011年バンクーバー国際映画祭(VIFF)」が開催される。今年で30周年を迎える本イベントは、映画ファンにとっては世界中の作品を堪能できる絶好の機会だ。カラっとした夏が終わると、雨のバンクーバーと言われる秋に。シトシト雨が続くバンクーバーを映画で乗り切るのも一つの手だ。
9月10日から17日までの1週間、ビザ・アドバンス・ボックス・オフィスがオープンされる。バンシティ劇場に電話問い合わせ(604-685-8297)かオンラインで、ビザカード使用のみチケットが購入できる。また、9月17日には全ページカラーのバンクーバー国際映画祭(220ページ)プログラムガイドが発売される。どこで購入できるかは、バンクーバー国際映画祭のウェブでチェックしよう。9月18日にはフルボックスオフィスがオープンするので、現金かビザカードでチケットの購入ができるのでお見逃しなく。
世界75カ国から375作品(そのうち235作品が長編映画)が出展されるバンクーバー国際映画祭。カナダからは80作品(そのうち33作品が長編映画)が出展され、日本からは以下の通り。(取材 門利容子)

こどもたちの英語落語を通じ、日本の文化、また「心と言葉を合体」することの大切さを学んだ、楽しいこども英語落語寄席だった。

7月25日オープン予定だったウィスラー山のピークチェアー。前日の試運転で故障し、28日オープンというアクシデントがあったが、今年もついにオープンした。

7月24日から30日まで、3年に一度のハープ界の祭典『世界ハープ会議』(World Harp Congress)が開催された。トップクラスのハーピストから若手ハーピストほか、ハープ教師や生徒、関係者など40か国約900人が参加。講義やマスタークラス、ハープの展示などが行われ、 一般向けにもVSOバンクーバー交響楽団のメンバーとの共演などさまざまなコンサートが開催された。
 ハープづくしの1週間を、日本人ハーピストや参加者の声とともにお伝えする。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。