例年なら6月にはオープンしているのだが、今年は残雪が多くオープンがずれ込んだ。今年同様に残雪が多かった昨年は、8月上旬には一気に雪解けがすすみ、春と夏の高山植物が一気に咲き乱れ、花好きにはたまらないとてもユニークな年だった。8月中旬以降は充分ハイキングコースもオープンして、残雪で遊びながら、花を眺めるハイキングができた。今年もそれをちょっと期待したいところである。
もちろん残雪が多い現在も、ウィスラー山頂からラウンドハウスまでの初心者コースが除雪してあり、雪壁と景色を楽しみながら小一時間で下ってくるコースがある。距離にして3kmぐらいで基本的にすべて下り。冬に雪の吹き溜まりだったところはまだ5mぐらいの壁が残っている(7月下旬)。時間のある人には散歩感覚で、この雪の回廊を楽しんでもらいたい。
今後の天気や気温によるが、8月は毎週ウィスラー山に登っても毎回まったく違った景色を楽しめるのは間違えないと思う。自然は思いがけぬ贈り物をしてくれるものだから、とりあえずは期待しておきたい。


さて、クランクワークスや牡蠣の早剥き大会で盛り上がった7月のウィスラーだったが、8月もまだまだイベント満載だ。
注目したいのは、8月6日に行われる、今年が第一回目となるウォリアーダッシュ。これは北米各地やオーストラリアで行われているイベントだが、ついにウィスラーに登場といった感じだ。ウィスラーローカルやバンクーバーの体力自慢には「待ってました」って思っている人が多いと思う。内容は、壊れた車を乗り越えたり、狭いトンネルをくぐったり、ロープ渡りや、崖のぼり、燃え盛る火の上を飛び越えていくというウォリアーロースト、そして泥んこの中を潜り抜けなくてはならないので、最後は絶対に泥んこでゴールになるという競技。特殊部隊の訓練みたいだが、要するに泥んこガキ大将を決める競技といったらいいだろう。見てもやっても楽しくバカらしい競技であることは間違えない。
8月20日には5ピークス・トレールランのウィスラー大会もある。

 


グルメ派の人には8月12日のウィスラー山ラウンドハウスのワインメーカーディナーがお勧め。費用はゴンドラ券+ワイン込みの4コースディナーで$110+税。
ワインメーカーディナーの日ではなくても、毎週末にはマウンテントップBBQディナーが行われている。内容は金曜:ポーク、土曜:ビーフ、日曜:シーフードだ。こちらはゴンドラ券を含めて$58.95+税で食べ放題。ゴンドラ券が$40.95+税と考えると絶対にお勧めだ。


さて、涼しいけれど夏真っ盛りなウィスラー。今年はクマを見る機会が本当に多いが、実はビーバーも良く見かける。場所はグリーンレイクのほとりにある水上飛行機乗り場ちかく、時間帯は夕方7時ぐらいから。臆病な動物だが、大きな音を立てずに静かに見ている分には意外と逃げて行かない。
8月のウィスラーではゴルフ、MTB、乗馬、カヌーの川下り、ラフティング、ジップトレックなど何でもできる。今年の夏はまだチェレンジがないなあって思っている人は是非ウィスラーに行って、新しいチャレンジをしてみよう。


(取材:写真 野口英雄)

 

8月の主なイベント日程
8月6日:ウォリアーダッシュ(ウィスラー開催は今年が初めて)
8月6日:ケン・クワンMTBメモリアルライド
8月12日:マウンテントップ・ワインメーカーディナー
8月13日〜14日:ウィスラーチルドレン・アートフェスティバル
8月14日:バンズ・コミュニティー・スケートジャム
8月20日:5ピークス・トレールラン・ウィスラー大会
8月21日:ペンバートンで行われるスローフード・サイクル・サンデイ

 

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