「クリエイティブ産業の未来」
企友会・日加商工会議所共催の講演会が9月24日、リステルホテルで開催され、バンダイナムコスタジオ・バンクーバー社、シニア・バイスプレジデントの中山淳雄氏が「クリエイティブ産業の未来」と題して講演した。バンダイナムコの海外初の生産拠点として注目を集める同スタジオでゲーム開発事業を率いる中山氏は、コンテンツの海外展開のスペシャリストだ。今回の講演ではビジネスの視点からクリエイティブ産業全体を俯瞰し、この産業の面白さと厳しさ、そして今後の展望をわかりやすく解説した。会場には若者を中心に約80人の参加者が駆けつけ、中山氏の講演に熱心に耳を傾けた。
遊楽塾バンクーバー主催で、9月22日リッチモンドのJTBオフィスで開催された『胎内記憶ー子供たちの記憶から考える生まれてきた意味』と題された講演会に約80人が参加。 産婦人科医池川明氏は胎内記憶を持つ子供たちの統計データを紹介後、子供たちが語る、子供や人生の仕組みの理解に役立つ情報を楽しくわかりやすく解説した。
「私の戦後70年」と題して弊社で掲載している、読者からの投稿。その切り抜き記事を読んだという日本在住の男性から、「太平洋戦争勃発と同時にご両親ともども収容所生活の身となった日系二世が、今も元気にバーナビー市で暮らしている」との連絡を受けた。戦後70年が経過し、カナダの収容所生活を実際に経験した日系人が少なくなる中、この男性、トム・Kさん(本人の希望で略称)に話を聞いた。
ターミナル・シティ・クラブで和やかに開催
バンクーバー市内のターミナル・シティ・クラブで8月26日、日本・カナダ商工会議所の第12回年次総会と講演会が開催された。講演会ではトロントを拠点に活躍するカナダ三井物産社長の丸岡利彰氏が、商社のビジネスとカナダの経済についてわかりやすく説明した。その後は懇親夕食会となり、約60人の参加者がディナーを楽しみながら親交を深めた。
バンクーバービジネス懇話会、日本・カナダ商工会議所、企友会、BC州日加協会、建友会、日系女性起業家協会共催
〜官民連携で「日本」発信〜
門司大使は今年4月、駐カナダ大使として着任。悦子夫人と共にブリティッシュ・コロンビア州を公式訪問中の9月9日、バンクーバー、ダウンタウン、コースト・コールハーバー・ホテルで開催された昼食講演会でスピーチを行った。 日加間の経済・安全保障協力関係のさらなる進展と、日本文化の普及にも力を入れたいと熱く語る門司大使のスピーチに、会場の150人はじっと聞き入った。