東日本大震災から2年を迎えて
東日本大震災から丸2年を迎えた今年3月11日、東北復興をジェンダーと多様性から考察する「ジェンダー、多様性、東北復興:3年目に続くガバナンスの課題と機会」と題した講演会がバンクーバーで行われた。
2月16日、佐藤杯空手道大会がバーナビー市のBCITで開催された。1999年に始まったこの大会は今年で14回目。参加は37道場、275人。アメリカ、インド、カナダ・マニトバ州、そして日本の徳島の道場からも参加があり、盛大な大会となった。
朝9時に古武道で始まり、「形」、昼のデモンストレーションでは佐藤師範の模範演武、そして中国拳法の演武、春節にちなんで獅子舞の後、「チーム組手競技」、「組手」と続き、午後5時半に終了。7歳の男女から40歳以上のマスターまで16のディビジョンにわかれ、各競技で日ごろの練習成果を披露。日本空手道糸東流正晃会師範の佐藤義晃氏、そして、特別ゲストの玄武会・会長兼チーフディレクターの出村文雄氏も選手たちの成長ぶりに目を細めていた。