昨夏行われたグラッドストーン日本語学園創立45周年記念、和歌山体験学習(6泊7日)の中で生徒による田植えを行った。

 

1月26日から2月3日まで、対日理解促進交流プログラム『カケハシ・プロジェクト』によりブリティッシュ・コロンビア州コキットラム市の高校2校から計15人の生徒が訪日した。

2月15日には在バンクーバー日本国総領事公邸で報告会が開かれ、参加生徒、引率教師、保護者に加え、コキットラム市長リチャード・スチュワート氏、コキットラム学区パトリシア・ガートランド教育委員長、事業実施団体であるアジア太平洋財団などのプロジェクト関係者約50人が出席した。この後3月には岐阜県立中津高等学校から18人が来加し、コキットラムの2校との交流やホームステイを予定している。

 

2月16日、在外公館長表彰式が在バンクーバー日本国総領事公邸で行われた。在留邦人及び日系コミュニティに対する献身的な活動と功績を称え、弁護士のゲーリー・マトソン氏に在外公館長表彰が授与された。

 

戦前のバンクーバーに実在した伝説の日系人野球チーム「朝日ベースボールチーム」。そのレガシーを受け継ぐ野球チーム「新朝日ベースボールチーム」が、3月の日本遠征を前にした2月20日、バンクーバー市にある在バンクーバー日本国総領事館の岡井朝子総領事を表敬訪問した。

選抜メンバーの日本遠征は今回が2回目。チームを代表して猪亦功憲(いのまたあつのり)監督、福村十三郎(とみお)コーチ、猪亦慶希(よしき)主将、山本陽郎(ひろ)副主将が訪問。野球を通した日加の国際交流と初勝利を約束した。岡井総領事は「(朝日の)伝統が引き継がれるのは誇りでもありますし、日本でもその歴史を広めることができることは、すごく良い試みだと思います」と語り、「(日本遠征の)成功を祈っています」と激励した。

 

指揮者のケン・シェ氏が恩師、故岡部守弘指揮者に捧げる『岡部守弘記念コンサート』。今年はソプラノ歌手の木下美穂子さんをゲストに迎え、3月10日に開催される。

昨年、バンクーバーオペラ『蝶々夫人』でタイトルロールを演じバンクーバーの聴衆を魅了した木下さんが、バンクーバー・メトロポリタン・オーケストラ(VMO)の演奏とともにオペラのアリアをたっぷりと聴かせてくれる

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これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。