11月12日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館で、日本舞踊グループの彩月会による温習会が開催された。彩月会は西川流の西川佳洋(かよう)師範の指導のもと、日本の踊りを楽しく習う集いとして2011年5月に発足した。会の名前は「五月(さつき)」にちなんで、踊りを通じて彩りある生活になるようにという思いを込めて名づけられたという。

 

11月19日、しんしんと雪が降り積もり、昨年よりも一足早いスキーシーズンを迎えたウィスラーで、ベアフットビストロ(リステルホスピタリティグループ)主催の第7回牡蠣の早あけ世界大会が多くの観客の熱気の中、開催された。今年も秋の風物詩コナコーピア(ワインと食の祭典)の最終日に開催され、すっかり目玉イベントとなった本大会。ウィスラーカンファレンスセンター内の特設会場には、午後3時の開場とともに約750人に及ぶ人々が集った。

 

11月15日朝、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市日系センター・博物館の大ホール。70人以上の参加者を迎えて開かれた「移住半世紀の集い」は、さながら同窓会のような親しみと懐かしさに満ちた会だった。

 

リメンバランスデーの11月11日、バンクーバー市のスタンレーパークにある日系カナダ人戦没者慰霊碑の前で、戦没者追悼式典が開催された。

 

 第58回海外日系人大会が10月23日から25日まで、東京の憲政記念会館とJICA市ヶ谷ビルで行われ、カナダからの12名を含む20カ国248名の日系人が参加し、「TOKYO 2020に向け日系パワーを結集!」をテーマに議論を交わし交流を深めた。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。