1月14日、バンクーバー市のH.R.マクミラン・スペース・センターでラウル・ワレンバーグ・デー(メディアスポンサー:バンクーバー新報)が開催された。今年は、米国の大手金融機関の不正に関する告発を行ったエレイン・フレイシュマン氏の勇気ある行動を称えて表彰した。

 

 新しい年明けの二学期が始まり、グラッドストーン日本語学園では、「日本のお正月文化を楽しもう」をスローガンに、5教室を使って各部屋ごとに様々なお正月学習体験が設けられた。各部屋を15分間楽しみ回っていくローテーション式でタスクをこなし、子供たちが充分に楽しめるように適切な指導と工夫がなされていた。

 

新年恒例、佐藤会空手道の寒中海岸稽古(メディアスポンサー:バンクーバー新報)が、1月13日、バンクーバー・イングリッシュベイで行われた。長雨が続いていたなか、この日の正午ごろには雨もやみ、稽古に一層の拍車がかかった。参加者数は38人。「この海の水をかぶらないと、一年が始まらない」という“通”の者ばかり。清々しい一年の始まりであった。また、佐藤会糸東流空手道が、さらなる国際化を図るため、綱領を改めて再スタートを切った年の、はじめての寒中海岸練習でもあった。

 

1月14日午後、バンクーバー海洋博物館で、第二次世界大戦中、カナダ政府による日系カナダ人の財産売却委員会に加わった日系人の一人・木村岸三に関する公開講座が、ビクトリア大学歴史学のジョーダン・スタンガーロス准教授らを招き開催された。

 

1月10日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館で、桜楓会による恒例の新年会が催された。87人の出席者がおいしいお節弁当を楽しみながら歓談し、ポリネシアンダンスのショーで盛り上がった。

 

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これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。