昨年9月、ブラジル・リオデジャネイロで開催された第15回パラリンピック夏季大会「リオパラリンピック2016」で銅メダルを獲得したウィルチェア(車いす)ラグビー日本代表。悲願のメダル獲得を経て、視線は今、2020年東京に向いている。 今年3月10日から3日間、ブリティッシュ・コロンビア州リッチモンド市オリンピックオーバルで開催されたバンクーバー・インビテーショナル・ウィルチェアラグビー・トーナメントに日本代表が参加。リオパラリンピックに出場した選手を含め、東京に向けた若手中心で挑んだ。

結果は「全勝優勝」。新監督で挑んだリオ後初の国際大会で、目標通りの成績を残し、まずは東京に向け第一歩を踏み出した。 今回は大会1日目に、リオ代表選手と日本代表初の女性選手に話を聞いた。

アコーディオンに似て非なる楽器・バンドネオン。押すと引くとで音が変わる。ボタンの配列は不規則——。「この難解で不器用な楽器の、その不可解な部分に可能性を感じます」と語る小川紀美代さん。世界で演奏活動を展開するバンドネオン奏者の紀美代さんに、6月の初バンクーバーライブを前に話を聞いた。

世界中からの走者を歓迎するかのように澄み切った青空が広がった5月7日、46回を迎えるバンクーバーで唯一のフルマラソン、BMOバンクーバー・インターナショナル・マラソンが盛大に開催された。今年は65カ国から1万6千人近いランナーが参加。4千人のボランティアと歓声を送る多くの人たちでダウンタウンは熱気に包まれた。

ことしも近づいてきた母の日。お母さんに感謝の気持ちを言葉や形にするいい機会がやってきた。プレゼントを渡すというのも素敵な方法だが、何をあげたら喜ぶのか分からない時は、一緒に出かけて、おいしい料理と楽しい思い出をプレゼントしてみてはどうだろう。母の日用に特別なメニューを用意しているレストランやイベントを紹介する。

バンクーバーに拠点を置くコースタル・シティ・バレエが、ロマンティックバレエの代表作のひとつとされる「ジゼル」を上演する。 昨年の同バレエ団による「白鳥の湖」と同様、アイリーン・シュナイダー氏が振り付けを担当、バンクーバー(5月19日)とサレー(6月9日)で上演される。この「ジゼル」に出演する7人の日本人ダンサーに話を聞いた。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。