リンダ・オオハマさんが監督・撮影した「東北の新月」が、バンクーバー国際映画祭(VIFF)で10月5日と7日に上映された。どちらの回も会場は満席となり、上映後のQ&Aの時間にも質問がたくさん投げかけられていた。撮影に協力した佐々木賀奈子さんと娘の星瑛来(せえら)さんも日本から参加した。

 

初めての開催で多くの人が訪れる

9月29日、ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーのThe Imeprialで、BC州日本酒協会が主催し、在バンクーバー日本国総領事館の後援による「バンクーバー日本酒フェスティバル2016」が開催された。昼の部と夜の部を合わせて約550人が参加した。

 

10月4日、バンクーバー市内のVSO(バンクーバー交響楽団)音楽院で、VSO終身名誉コンサートマスターの長井明さんらが作るアンサンブル・パシフィック・ノースが『室内楽の夕べ』と題したコンサートを開催した。 札幌を拠点に20年間演奏活動をする同グループがバンクーバーで演奏するのは初めて。弦とピアノの見事な重奏で、岡井朝子在バンクーバー日本国総領事と夫君の知明氏ほか約80人の聴衆を魅了した。

 

 大阪を中心に活動する『道頓堀プロレス』の選手らが、10月14日バンクーバーで行われるプロレス興行のために来加し、12日にはバンクーバー新報社に訪れた。  道頓堀プロレスの代表である空牙(クーガー)さんにとっては、これが2回めのバンクーバー訪問。前回は約10年前で、その際にも弊社に立ち寄ってくれた。「来年以降も毎年、バンクーバーでプロレス興行の開催を続けたい」と空牙さんは熱く語った。

 

歳を取ると、誰もが迎える「老い」。ほとんどの人は、その時、できるだけ楽しく、快適に、そして自分らしく過ごしたいと考えるのではないだろうか?自宅で暮らすことができなくなったとき、メトロバンクーバーにはどんな老人ホーム・介護施設があるのか、レポートしたい。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。