オッペンハイマー公園に日系カナダ人の歴史と遺産桜を象徴する『メモリアル・ウィンドー』

晴天に恵まれたイースター連休初日の4月18日、オッペンハイマー公園で日系カナダ人の歴史と遺産桜を象徴するメモリアル・ウィンドーの公開式が行われ、約80人が参加した。

合唱曲の傑作 『カルミナ・ブラーナ』

バンクーバー・シンフォニー・オーケストラ(VSO)が秋山和慶氏の指揮で、5月3日(土)と5日(月)に『カルミナ・ブラーナ』を演奏する。東京アカデミー合唱団から36人の団員が来加し、バンクーバー・バッハ合唱団と初共演。華麗な合唱曲の傑作をお見逃しなく!

―北海道旭川商業高等学校 吹奏楽部パブリックコンサート―

外月30日、ノースバンクーバーにあるセンテニアル劇場で、佐藤淳先生の指揮のもと、北海道旭川商業高等学校の吹奏楽部の生徒62名と、釧路江南高校吹奏楽部の生徒4名の総勢66名が、パブリックコンサートを開催した。楽器の演奏の他に、ダンス、劇、歌、ハンドベルを取り入れたエンタテイメント性の高いコンサートは、約680人の聴衆を湧かせた。また、この日のコンサートには、地元の作曲家マイケル・コーンウェイ・ベイカー氏がピアノ演奏で加わり、地元のバレエ学校の生徒3人が曲に合わせて踊った。またノースバンクーバのサザランド高校とカーソングラハム高校の生徒たちとの合同演奏もあり内容の濃いプログラムとなった。

森本春子牧師

「ホームレスのお母さん」こと森本春子牧師がバンクーバーに来加した。84歳という森本さんは日本語、韓国語、中国語の3カ国語を話す。今回、息子さんの志人(しと)さんと共に中国メディア主催のドキュメンタリー映画に出演、そのプロモーションのためにバンクーバーを訪れた。

―ブリティッシュ・コロンビア大学日本語科オープンハウス―

3月22日、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)のアジアン・センターで日本文化祭が開催された。UBCの日本語科で学ぶ生徒がレベルに分かれて学習成果発表、武道、茶道、華道、書道、漫画等の文化体験、そして歌やダンスのタレントショーを披露した。200席のオーディトリウムは開会と同時に満席となり、同時開催の他の会場も常に立ち見客が出るほどの大盛況となった。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。