2018年3月8日 第10号

 ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーで、新しいバイクシェアプログラムが始まった。同州バンクーバー市に本社を置くベロメトロ(VeloMetro)が、ビーモ(Veemo)として提供するプログラムは、まるで一人乗り乗用車のようなプラスチックボディで覆われた、電動アシスト付き三輪自転車。乗用車と同じくドアを閉めれば、中の人は外界から遮断され、風雨から守られる。

 同プログラムは現在のところ試験運用をブリティッシュ・コロンビア大学キャンパスで行っている。5台の三輪自転車が導入され、同大学のスタッフと学生、また19歳以上の一般人ならば、コンピューターや携帯電話にダウンロードした専用アプリから登録することで利用が可能となる。現在のところメンバー料金などはなく、利用した時間に応じた料金を払うことになる。

 LEDのヘッドライトにテールライト、上げ下げ可能なドアウィンドーなど、外見は全く乗用車のようだが、れっきとした自転車なので運転免許証は必要ない。自転車専用レーンを走行して、自転車が止められる場所なら、どこでも『駐輪』できる。

 このプログラムは、大学キャンパスでの試験運用の結果をふまえ、バンクーバー中心部への展開を狙っている。また、この三輪自転車そのものの販売も予定されているという。

 

 

2018年3月8日 第10号

 オンタリオ州のジョージアン湾の南端東側にある、人口9千人弱の町ペネッタンギシェンで2月28日、酒を飲みながらスクールバスを運転していたドライバーが捕まった。

 何人もの住民から通報を受けた警察が、このスクールバスを停止させ、ドライバーの呼気中アルコール濃度を検査した。

 結果として、このドライバーにはキャップが開いたアルコール入りボトルを所持しながら運転していたことに対する罰金に加え、3日間の免許停止と198ドルの罰金が課せられた。

 幸いなことに、スクールバスには誰も乗っていなかった。

 

 

2018年3月8日 第10号

 ケベック州の大手コンビニエンスストアが、アルコール入りエナジードリンクの販売を停止した。これは、このドリンクがもとで溺死したとみられる14歳の少女の遺体が、1日に発見されたことを受けて発表された。

 地元メディアによると、この少女アテナ・ジャルベさんは同州ラバル市の学校で2月26日、昼休み時間に友人とアルコール入りエナジードリンク『FCKD UP』を飲んでいたという。メディアの取材によると、ジャルベさんは明らかに酔った状態になり、友人らが午後の授業に戻った後も現場にとどまっていた。

 そして3日後、彼女の遺体が学校の裏にある小川で発見され、死因確認の解剖と毒物テストが行われた。

 ジャルベさんが飲んでいたのは、コンビニやスーパーでも販売が認められているアルコール入りエナジードリンクで、容量は568ミリリットル。アルコール度数は、同州の法的規制12パーセントをぎりぎり下回る11・9パーセント。その上、コーヒーの約2倍のカフェインを含むガラナエキスも含まれているほか、さまざまなフレーバーが、それぞれ違った鮮やかな色の缶で販売されており、若年層をターゲットとしたパッケージングとなっている。

 

 

2018年3月8日 第10号

 韓国の平昌で開催される冬季パラリンピック大会に出場するカナダ代表選手団が、現地の選手村に到着した。

 今回は選手55人、コーチ16人、サポートスタッフ26人が参加。ソチ大会で獲得した16メダル以上を目指す。

 パラリンピックは、パラアイスホッケー(スレッジホッケー)、アルペンスキー、バイアスロン、カントリースキー、ウィルチェアカーリング、そしてスノーボードの6競技。カナダは全ての競技に出場する。

 平昌パラリンピックは、3月9日(現地時間)に開会式で幕を開け、18日に閉幕する。カナダ選手団の旗手は8日に発表される。

 

 

2018年3月8日 第10号

 ケベック州内の大型商店などに夜間に忍び込み、商品を盗んでいたカップルが逮捕された。

 同州モントリオール市の北、ラバル市の警察が逮捕したのは、やはりモントリオール市の北50キロメートルほどのところにある、人口1万7千人ほどの町サン・ラン・ローレンティッドに住むエバンス・ライオディン容疑者(38歳)と、ガブリエレ・デ・モラッセ容疑者(30歳)。

 調べによると2人は、2016年から大型量販店のベストバイやステープルズ、州政府が運営する酒類販売店SAQなどに夜間に侵入、電器製品やアルコール、香水や時計などの盗みを繰り返し、その合計額は200万ドルになるという。

 1日に一回目の公判が開かれ、11件の侵入盗と1件の共謀罪、2件の盗品所持の罪で告訴された。なお盗品の一部はモントリオール市内の倉庫で発見されており、警察では他の共犯者の逮捕を急いでいる。

 

 

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これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。