ブリティッシュ・コロンビア大学・英語学科在籍中の広瀬歩(あゆみ)さんは、2016年3月から2017年2月まで、東京大学で交換留学を体験。5月13日、BC州バーナビー市日系センター・博物館のかえでルームで、母校グラッドストーン日本語学園の中学科、高等科の生徒および保護者や教師ら約40人を前に、東京での生活、東大の講義、寮生活など、実際の体験に基づいた貴重な話を語ってくれた。

 

久しぶりのホームゲームで快勝した。相手は現在、西カンファレンス首位のスポーティング・カンザスシティ。首位を圧倒した攻守に、ようやく上昇の兆しが見え始めた。

5月11日、ブリティッシュ・コロンビア州・ポートムーディ市のポートムーディ・アーツセンターで、展覧会「From Japan to Canada」のオープニング・レセプションが行われた。同展覧会は、多様な日系アーティストたちの作品を展示し、日本文化のイベントも行う大規模なもの。5月いっぱい行われる「explorASIAN 2017」 フェスティバルの一環で、6月8日まで開催される。

 

池坊、華道すみ、山月流、草月流より43 点
晴天に恵まれた5月6日、バンクーバー生け花協会(VIA)主催『春の生け花展』がブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市のアラン・エモット・センターで開かれた。 岡井朝子在バンクーバー日本国総領事と夫君の知明氏を主賓に迎えた開会式には関係者ら約40 人が出席。リボンカットのあと、43 点の作品が一般公開された。

 

日加CO-OPプログラムに参加するカナダ人学生の壮行会が、岡井朝子在バンクーバー日本国総領事公邸で5月11日行われた。出席したのは、夏までに日本へ出発する40人。出発前に岡井総領事と参加した在ブリティッシュ・コロンビア州日系企業代表から激励を受けた。

「ここにいる参加者の皆さんを日本へと送り出せることを、とてもうれしく思います」と岡井総領事。「日本での経験が有意義なものになることを願っています。がんばってください」と激励した。

同プログラム経験者二人も参加。あいさつしたライアン・ヒラキダさんとルイーザ・ハルジャザさんは、単なる職業経験というだけではなく外国での就業経験という意味で、とても価値のある経験になると述べ、「がんばってください」と送り出した。 「人生が変わるような経験になることを期待しています」とは、参加者代表であいさつしたルイ・レベクさん。日本のことを学び、日本の人々とつながる機会を得て武者震いする思いと語り、最後に会を主催した岡井総領事に「ありがとうございます」と日本語で感謝を表した。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。