―新年恒例行事に満席の230人が出席―
1月11日、バーナビーの日系プレースで、第17回日系コミュニティ合同新年会が開催された。グレーターバンクーバーJCCA(日系カナダ市民協会)、日系文化センター・博物館、日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会の共催で、協賛20団体、在バンクーバー日本国総領事館の後援で行われ、今年は満席の230人が出席。 新年の挨拶を交わし、お節が並んだ食事のあとはNAVコーラスとスペシャルゲストのエンターテイメントを楽しんだ。
コスモス・セミナー/日系女性起業家協会(JWBA)共催『法の花暦〜弁護士五十年を生きて〜』
JWBA会員許澄子
写真(斉藤光一)
在バンクーバー総領事館前総領事(伊藤秀樹氏)に随伴し2009年10月から2012年10月まで公邸料理人として勤務した工藤英良シェフがこのたび外務大臣表彰を受け『優秀公邸料理長』の称号を受賞した。平成25年度の『優秀公邸料理長』の受賞者は21人。
戦中・戦後に売却された日系2教会
その歴史を刻んだ盾の奉献式も
9月15日、バンクーバー市内の日系聖十字聖公会で110周年を祝う記念礼拝が行われ、教会員や信者、岡田誠司在バンクーバー日本国総領事、コミュニティ関係者ら120人以上が出席した。
カナダ聖公会ニューウエストミンスター教区主教補佐ダグラス・フェントン司祭が行った特別礼拝のテーマは『人種差別のない世界を願って』。第二次世界大戦の戦中・戦後に、人種差別のもとに売却された日系の2教会。その事実をカナダ聖公会が認めたことにより、基本事実と正式謝罪を刻んだ盾の奉献式が行われ、和解と調和を覚える記念すべき礼拝となった。
創立30周年記念祝賀吟詠大会
9月8日、リッチモンド市のリバーロック・カジノ・リゾート・ホテルで晩香坡国誠流詩吟の創立30周年記念吟詠大会が開催された。日本からは宗家・荒国誠氏が来加。カナダからはもちろん、アメリカ、ハワイ、ブラジル、そして日本からの吟士も参加。総勢140人。無号(初心者)から範士まで、日頃の練習の成果を発表した。また、舞踊や書画などを交えた「構成吟」や「来賓吟詠」、「師範吟詠」、そして最後は、宗家・荒国誠さんの「範吟」。粛々と、朗々と流れる吟詠は圧巻であった。