ことしは5月8日が母の日だ。日頃、うまく感謝の気持ちを伝えることができないという人も、いや私は普段からちゃんと伝えているという人も、5月8日は改めて母の日をお祝いしたい。

花束といったプレゼントを贈るのもいいが、家族で過ごすのが一番うれしいという「お母さん」も多い。ここでは、カナダで人気の「母の日ブランチ」を中心に、バンクーバー周辺での「母の日」の過ごし方を調べてみた。必ず予約をしていこう。

 

BC州トンプソン地区で強化合宿と世界選手権に出場

3月28日、BC州トンプソン地区のカムループスで開幕した女子世界選手権大会に出場したアイスホッケー女子日本代表チームは、3月18日に日本を発ち、3月18日から24日までBC州サーモンアームにて事前合宿を行った。その後、チームは大会のある同州カムループスへと移動した。

サーモンアームのアイスホッケー・リンクでの練習を見学に行くと、赤・青・黄色と色とりどりの練習着の選手たちが小気味よく氷の上でパックを追っていた。カナダ人の目からは体型が小さい日本人選手は小学生のように見えるそうだ。その分、体格のよいカナダ選手をスイスイと追い越していく俊敏さが際立っていた。3月22日には地元サーモンアームの18歳以下の女子チームと招待試合で対戦。7対0と圧勝した。

カナダの女子アイスホッケー・チームでの経験がある、または、現在、カナダでアイスホッケーをしている選手たちにバンクーバー新報独占インタビューをした。

 

4月9日、10日の2日間にわたって、バンデューセン植物園で恒例のSakura Days Japan Fair(SDJF)が開催された。両日合わせて、約一万人もの入場者が訪れ、日本の文化、芸能、食べ物を楽しんだ。

 

ことしは早めの開花状況

毎春、約百万人の人々が訪れるという、スカジットバレー・チューリップフェスティバル。バンクーバーから南へ直線距離にして約100キロ、シアトルに行く途中にあるスカジットバレーで行われる。エリアはチューリップで有名なオランダの土壌と似ているそうだ。4月には数百エーカーにわたって、色鮮やかなチューリップのじゅうたんが広がり圧巻だ。

スカジットバレー・チューリップフェスティバルは4月1日から30日まで行われ、ことしで33回目を迎える。バンクーバーからスカジットバレーまでは 「I-5(州間道5号線)」で約130キロ程度なので、日帰りで楽しめる。

チューリップ畑は、スカジットバレーのハイウェイ20号線とスカジットリバー、スウィノミッシュチャンネルに囲まれたエリアにある。

 

2014年ソチ冬季五輪フィギュアスケート、カナダ男子代表のケビン・レイノルズ選手。昨年5月からは、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に通い、会話と読解の上級レベルの日本語の授業もとっている。UBCの小泉桂子先生に許可をいただき、授業中のケビンさんを日本語でインタビューして、日本語で答えてもらった。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。