2018年8月2日 第31号

暑い夏にぴったりな、さっぱりした一品です。サバの切り身を使うので、魚をおろす手間がなく、この南蛮漬けは揚げずに焼くので、油の処理も心配ありません。さばは栄養価が高く、安価な魚ですので、是非試してみてください。酒の肴にもぴったり。

 

さばの南蛮漬けレシピ

 

材料 4人分
・さばの切り身 半身2枚
・片栗粉もしくはコーンスターチ  少々
・薄くスライスしたたまねぎ  1/4コ分
・マッチ棒切りしたにんじん  1/4本分
・マッチ棒切りしたピーマン  1/2コ分
・だし汁  125ml
・米酢  大さじ3〜4
・しょうゆ  大さじ1
・みりん  大さじ3
・砂糖  大さじ1

作り方
1. さばに軽く塩をふり15分ほど置き、ペーパータオル等で水分をふきとる。
2. 小鍋にだし汁、米酢、しょうゆ、みりん、砂糖を入れ、弱火にかけ、砂糖が溶けるまで煮る。
3. さばを2.5センチ幅に削ぎ切りにし、片栗粉かコーンスターチを薄くつける。
4. フライパンに大さじ1〜2杯程度の油をひき、さばを加え、こんがりと焼き目 がつき中に火が通るまで両面焼く。
5. 焼けたさば、たまねぎ、にんじん、ピーマンを2のつけ汁に2、3時間から一晩 、冷蔵庫で漬け込みできあがり。 

 


鈴木 公子(すずき きみこ):和歌山県出身。ノースバンクーバーを拠点に旬の野菜、地元の食材を使った和食を発信。
母親から本当の家庭料理を学び、ミシュラン一つ星、京都とり料理瀬戸の女将さんから『おもてなしの心』を学ぶ。
Cook Culture及びWell Fed Studioの和食インストラクター。UBC Farmにて和食のワークショップ開催予定。edible Vancouver wine and country にて記事掲載。
www.kimikoskitchen.wordpress.com

 

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。