今季のホワイトキャップスは夏に好調だ。例年なら前半で貯金して夏から失速するというパターンだが、今季はどうやら少し違うようだ。8月は5試合を戦い2勝1敗2分。勝ち点8を稼いで、順位も4位に浮上。これから秋のラストスパートに向け期待は大きく膨らむ。
8月20 日、バンクーバー福岡県人会35 周年記念式典及び祝賀会が、ダウンタウンのCoast Coal Harbour Hotel by APA で開催された。福岡県の大曲昭恵副知事、県議会代表団、福岡県海外移住家族会会長、さらに東京福岡県人会からも代表団が駆けつけ、在バンクーバーの会員もあわせ総勢73 名が参加。福岡県に同じルーツを持つ同郷の者同士、盛り上がること、この上ない。もともと、おおらかな人間性が県民の持ち味。お国訛りを交えながら旧交を温め、会の終盤には『炭坑節』も飛び出し、会場は無礼講の踊りでおお賑わい。最後は、名物『博多手一本』で締めとなった。
今年3月から開催している「日本国憲法のルーツについて」学ぶ3回シリーズ(バンクーバー9条の会、ピース・フィロソフィ・センター共催)。講演者は青山学院大学教授中野昌宏氏。最終回は「ハーバート・ノーマンと日本の民主化」。7月8日開催。
ハーバート・ノーマンは日本生まれのカナダ人外交官。1945年から50年まで日本に駐在し、外交官として、研究者として、そして親日家として、日本の民主化に関わった。
今回は彼の役割や人脈、研究者としての視点が、日本の民主化にどのように影響したかを読み解いていく。
8月20 日「August Tournament」が Hazelmere Golf Course で開催されました。残り少ない夏、太陽の光も弱くなった中、熱戦が繰り広げられました。
結成15周年を迎えたバンクーバー・メトロポリタン・オーケストラ(VMO)が9月10日、バンクーバー市内ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)内のチャン・センターで記念コンサートを開く。ハイライトはバンクーバー・バッハ合唱団が加わるベートーベンの『第九』。スケールの大きな『歓喜の歌』で今シーズンを開幕する。