日本と北米をつなぎ若者たちの交流を促す「カケハシ・プロジェクト」。2018年度参加者の報告会が3月14日、在バンクーバー日本国総領事公邸で行われた。
同プロジェクトでブリティッシュ・コロンビア州から日本滞在を経験したのは、リッチモンド市H.J.キャンビー・セカンダリー・スクールの15人、ジャパンボウルメトロバンクーバー大会優勝者2人、サイモンフレーザー大学(SFU)の17人、BC日本語弁論大会優勝者。日本からは大阪大学の13人がバンクーバーに滞在した。
報告会では写真や映像を用いて参加者がそれぞれに体験談を紹介。日本の習慣や食べ物、歴史、先端テクノロジーに驚いた経験やホームステイ先での楽しかった思い出を披露した。なかには流ちょうな日本語で紹介する大学生もいて、日本への関心の高さをのぞかせた。
3月9日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館で、ジャパンボウル・メトロバンクーバー大会が開催された。ジャパンボウルは1992年にワシントンDC日米協会が設立した、日本語や日本についての知識を競う大会で、現在ではヨーロッパの国々やメキシコなどでも行われている。メトロバンクーバー大会は、JETプログラム同窓会(JETAA)が主催し、昨年カナダで初めて開催された。
2019年3月18日(月)〜24日(日)の期間David Lam Hallにて開催している、バンクーバーファッションウィーク(メディアスポンサー:バンクーバー新報)初日にて日本ブランド「YONFA」「Emi Jingu」がランウェイショーを実施。また1週間のハイライトをご覧頂けるとオープニングガラに「HAMON」が参加。(ランウェイショーは22日(金))会場には各国のメディア、セレブリティ、ファッション関係者が多数来場。
ジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構)主催“Generating Innovation with Japan: Vancouver 2019”が3月5日、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州バンクーバーで開催された。
BC州のIT企業の技術に魅力と期待を感じている日本企業6社が参加。バンクーバーにはIT系中小企業が多く、日本企業との提携に興味がある企業にとっては絶好の機会となり、86人が集まった。
冒頭ではジェトロ・トロント所長酒井拓司氏、在バンクーバー日本国総領事館経済担当領事石川征幸氏、ブリティッシュ・コロンビア州政府からはイノベーション・コミッショナーのアラン・ウィンター博士があいさつした。
カナダ政府からはクリスチャン・ハンセン氏が、ジェトロが今回バンクーバーで日加ビジネス関係を促進するイベントを開催したことに感謝した。
3月5日、バンクーバー市のフェアモント・ウォーターフロントで、エアカナダと日本政府観光局(JNTO)によるレセプションが開催された。エアカナダは、関西国際空港とバンクーバー間を夏季スケジュール限定で運航することになった。今回はそれを記念するレセプションであると同時に、大阪をはじめとする関西エリアの魅力をアピールする目的で開かれた。