2017年3月2日 第9号

 ベーキングソーダはお料理にもお掃除にも強力な力を発揮します。

 コンロ周りの油がこびりついた部分や手垢で汚れた冷蔵庫の取っ手。忙しいときは気にする暇もないのに、ふと気付いてしまうときってありませんか。市販の化学洗剤は環境にも人体にもよくないので、できれば避けたいもの。そこでベーキングソーダが力を発揮してくれます。気になる部分にホワイトビネガーをシュシュっと吹き付け、スポンジにベーキングソーダをたっぷりつけて、ビネガーの上にベーキングソーダを塗りこみます。5分ほどおいて、スポンジで擦ると、汚れがきれいに落ちます。湯船やキッチンシンクの汚れも同じ要領できれいにピカピカになります。

 さて、そのベーキングソーダ、お料理でも大活躍します。黒豆を煮るときにベーキングソーダを入れることで黒豆が柔らかくなりますし、ベーキングソーダを沸騰したお湯に入れ、パスタを茹でると中華めんに早変わり。そして、お菓子作りにもベーキングソーダは欠かせません。今回はバナナをたっぷり使ったチョコチップ・バナナローフをご紹介します。ティータイムにはもちろん、お呼ばれした時の手土産にも大変喜ばれます。

 

チョコチップバナナローフ レシピ

ローフ型5“x9”(13センチx23センチ)一本分

材料:
・小麦粉(all purpose flour) 2カップ(500ml)
・塩       小さじ1/2
・ベーキングソーダ      小さじ1
・ベーキングパウダー 小さじ1
・潰したバナナ 大3本分
・サラダ油 1/2カップ(125ml)
・卵 2個
・ブラウンシュガー もしくはイエローシュガー 3/4カップ(190ml)
・チョコチップ 1/2カップ(125ml)

作り方
1、オーブンを350度に余熱開始。
2、ボールに小麦粉、塩、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーを入れ混ぜる。
3、別のボールに潰したバナナ、サラダ油、卵、砂糖を入れてよく混ぜる。
4、3)に2)を加え、ざっくり混ぜる。
5、4)にチョコチップを加えざっくり混ぜ、油を塗った焼き型に流し、オーブンで50〜60分焼く。竹串をケーキにさして、生地がついてこなければケーキの出来上がり。

ポイント!
●バナナはよく熟れて、皮に茶色い点々が出てきたくらいのものが適しています。熟れすぎて茶色になってしまったバナナも冷凍庫でそのまま保存し、解凍してからバナナローフケーキに使えます。
●同じ生地をマフィン型に流してマフィンにもできますよ。焼時間は15〜20分で約12個のマフィンが出来上がります。
●サラダ油の代わりにココナッツオイルを使ってよりヘルシーに。

 

 

 


鈴木 公子(すずき きみこ):和歌山県出身。ノースバンクーバーを拠点に旬の野菜、地元の食材を使った和食を発信。
母親から本当の家庭料理を学び、ミシュラン一つ星、京都とり料理瀬戸の女将さんから『おもてなしの心』を学ぶ。
Cook Culture及びWell Fed Studioの和食インストラクター。UBC Farmにて和食のワークショップ開催予定。edible Vancouver wine and country にて記事掲載。
www.kimikoskitchen.wordpress.com

 

 

 

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