2018年3月22日 第12号

 

「絶対ダメ」、「絶対イヤ」を意味するのが“No way!”(ノーウェイ!)。実は“no way”の前に来るはずの言葉がある。それは“There is”。本来ならば、こうなる。 There is no way (I would want to do that). 「私がそれをすることは決してない」

そうする「道」がない、ということを示すことになるのだが、それを表しているのが英語の会話を作り出すうえで、見過ごされがちな“There is”なのだ。今日は少し“There is”の特集をして、習得していただきたい。

もちろん“There is…”は中学校の時に習った通り、「(そこに)〜がある」という意味だが以下で使う例は少し違った使い方である。

There is one thing you can do. 「一つできることがある」

There is only one person who knows how... 「一人だけその方法を知っている人がいる…」

There is something about her that I’m not too sure about... 「彼女には少し引っかかるところがある」

There is nothing we can do about it. 「わたしたちには何もすることができない」

 上記に似た文で、“We have nothing to do” 「何もすることがない」があるが、これはもっと退屈さを表す表現と言える。

 There is nothing we need to do. と言えば、「何もすることがない」ともなるが、これは、手伝うことが何もないときとかに使われる。

 それではもし、気を利かせて、何か手伝うことがないか聞きたい時、同じ表現を用いて、疑問文にすればいいだけ。

Is there anything we can do?「何かできることはありますか」

Is there anything you want us to do? 「わたしたちにしてもらいたいことはありますか」

 同じような疑問形で、お店に入って誰かの対応を必要とする場合はこう聞く。

Is there anybody who can help me? 「誰か応対できる方いますか?」

Is there anyone that I can talk to about... 「〜について聞ける方(話のできる人)はいますか」

 これは中学英語のおさらいになるが、疑問形、否定形の場合は“any”、肯定の場合は“some”を使う。

 使い方次第で多用できる表現なので、いろいろな場面で使う練習をすることをお勧めしたい。

(文・イラスト 亀谷長政)

 

 

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