オフィシャルより早めにオープンするのが恒例になったようなウィスラー山だが、ブラッコム山も含めて両方の山がオープンするのはアメリカの感謝祭休日の11月24日からというのは変わらない。この日から両山がオープンして本格的に冬のシーズンがはじまる。
今年のウィスラーの新しいことはまず、250万ドルをグルーミング装備にかけたこと。実際今年のゲレンデマップを見ると、デイブマリー・ナショナルトレーニングセンターというのが加わったことに気づく。このコースはオリンピックのときに選手のウォーミングアップに使われていたコースだが、夏の間にコースの整備が行われていた。筆者も「これはいいコースができるな」と夏から思っていた。このコースは是非滑ってみたい。

無料のインターネットもゲレンデレストランのラウンドハウスや、ランデブー、グレーシャークリークでは使えるようになり、また、パークにも色々な新しいアイテムが増えるとのこと。そして、以前から試験的にはじまっていたことだが、ウィスラーブラッコム・ライブというアプリをモバイルにダウンロードすれば、その日にどこのコースをどのくらい滑ったかがわかるというのが本格的にはじまった。
もちろん滑らない人でも観光券で山に上り、ピーク2ピークを使って大絶景を楽しめるのは変わらない。滑っている友人を待ちながら食事をして、インターネットも無料で楽しめる。今年もより楽しみが増えたといえるのではないか?
ウィスラーのビレッジには、歩いていける範囲に街の中心が集まっているので、ショッピングやマッサージ、スパやヨガも含めて、ウィスラーは「滑らない人も含めて家族で来て楽しめるスキー場」なのだ。

気をつけなければいけないのは、12月はまだまだアーリーシーズンコンディションだということ。ゲレンデのバウンダリーや、岩などの障害物、自己責任で滑る、スロースキーゾーンなどのサインはあるが、それはきっちり守って滑らなくてはならない。真っ白な雪の下は色々な危険が隠れているということを忘れてはいけない。

マウンテンセイフティーやマウンテンホストといった制服を着たボランティアの人たちがいるので、わからないことや困ったことがあったら気軽に声をかけよう。日本人ガイドやインストラクターを頼むのもいいだろう。
シーズン始めの大きなイベントとしては、12月9日~10日にウィスラースライディングセンターでルージュのWC杯が開催させる。ソチオリンピックから正式種目となるルージュのリレーも行われるのでこれも見逃せない。
さあ、今年もウィスラーの冬が始まった。

シーズン初めの主なイベント
11月30日~12月4日 ウィスラーフィルム・フェスティバル
12月9日~10日 FIBTルージュWC杯
12月15日 コカニー・バレー・レース・シリーズ
(元WC選手も出るような本格的な草レース)スタート
12月17日 フレッシュトラックと朝食ツアースタート
12月18日 パークライダーシリーズ・ジャンプフェスト
12月28日 パークライダーシリーズ・スロープスタイル

ウィスラー・ブラッコム関連情報
スノーフォン:
604-932-4211(ウィスラー)
604-687-7507(バンクーバー)

オフィシャルHP: http://www.whistlerblackcomb.com/index.htm

モバイルアプリについて:http://www.whistlerblackcomb.com/mobile/index.htm

日本人ガイド、現地情報などJ-ステーション
http://www.jtb.ca
日本語での現地情報など、ジャパナダ
http://www.japanada.com


(取材・写真 野口英雄)

 

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