この度コミュニティの皆様からドネーションしていただいた書籍で日系文化センター・博物館に『新しい古本屋さん』(仮称)ができました!『新しい古本屋さん』のソフトオープンは4月16日。 午前11時から午後4時まで、センターの春祭りに合わせて一般に公開されます。

 

 

 場所はセンターの2階245号室です。部屋は小さいものの(13フィート×17フィート)床から天井まである書庫には、日本小説の単行本、マンガをはじめ、お子様のための児童書・教育の本や余暇を楽しむための趣味・教養の本、他にも様々な本(約12,000冊)を取り揃えております。この部屋に入りきらない、文庫、新書や政治・経済・自己啓発などのジャンルの単行本は引き続き年に5、6回行われるブックセールの時にロビーにて販売いたしますので、ご了承ください。次回のブックセールは、5月2日に予定しています。

 又、ソフトオープンの後は水曜、木曜、金曜の午後は開けるようにしたいと考えていますので是非お越しくださいませ。詳細が決まり次第、日系センターのホームページにて掲載いたしますのでご照会ください。

 この1年、中心となって皆様のご寄付でいただいた多くの本を見やすいようにジャンルに分け、本棚に並べ、整理をするボランティアの方々の取りまとめをして下さった小笠原行秀(ゆきひで)さん。一時は賽(さい)の河原の石を拾うようなものだと、終わりのない本の整理を嘆いていらっしゃいましたが、最近では大勢の若いボランティアの方々から協力を得、お客様が見やすい整理された『新しい古本屋さん』が完成しました。

 なお、この書庫は桜楓会、及び日系センター理事・林光夫・恵美子夫妻からのドネーションによって実現しました。

 今までどおり本の販売で得た収益金は日系センターの運営資金となります。 コミュニティの皆様には引き続き本のドネーションをお願いすると共に、本好きな老若男女の方々には本の整理や販売のボランティアにぜひご応募ください。お問い合わせは日系センター(Tel:604-777-7000, This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)までどうぞ。

(記事提供 五明 明子さん)

 

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読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。