本7日、午後0時から約15分間、岸田文雄外務大臣は、ステファン・ディオン・カナダ外務大臣(The Honourable Stéphane Dion, Minister of Foreign Affairs of Canada)と日・カナダ外相電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 岸田大臣から、今回の北朝鮮の行為は、地域と国際社会の平和と安全にかかわる安全保障上の重大な脅威であり、我が国として容認できるものではなく、強く非難する、ディオン外務大臣とも引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。

2 これに対しディオン外務大臣から、カナダは日本と完全に協力していく、今回の北朝鮮の行為は受け入れがたいものであり、北朝鮮に対して取り得る行動について関係国と緊密に連携していきたい旨述べました。

3 両大臣は、今回の北朝鮮による行為は累次の安保理決議等に明白に違反するとともに、地域及び国際社会の平和と安全に対する重大な挑戦であること、国際社会として強い立場で迅速に対応していく必要があることで一致しました。

4 また、両大臣は、本年4月のG7広島外相会合も念頭に、今後とも日・カナダ間の緊密な連携の重要性で一致しました。

外務省プレスリリース

平成28年1月7日

 

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