阪下静江さん1915年3月10日生まれ

 

 特大のケーキの前で。阪下静江さん

 

 阪下静江さんは3月10日に100歳を迎えた。

 1966年にカナダに移住し、現在はシニアホームで元気で楽しい日々を過ごしている。

 朝は5時に起床、食卓で使うナプキンをたたむのを手伝うのは楽しみのひとつ。毎日ホームで組まれているプログラムがあり、阪下さんはダンスやボウリングが大好き。食事は朝、昼、夕と3食をきちんと食べる、読書は時代もの、恋愛もの、何でも好きだがホラーは苦手。残り物の毛糸で編み物もする。現在はチョッキを編んでいる。時々は訪問してくれた人とカードゲームも楽しむ。手持ちの残りカードの数の合計を暗算で答え、ゲーム仲間を驚かせている。

 80歳過ぎに長く働いていたアルタレーションの仕事を退職したが、今も「ミシンがあれば働きたい」を連発している。

 時々は息子のボブさんとお嫁さんのモネットさんが訪ねてくれ団らんする。会う人が誰でも阪下さんのことを好きになる優しいおばあさんだ。

 

サンタさんと甘いダンス?

(津田)

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