慰安婦像建立は各人の暮らしに直結

 

 去る3月16日、日ごろコミュニティで活動している人たちが非公式に声をかけあい集まり、バーナビー市セントラルパークへの慰安婦像建立反対の活動方針について話し合った。

 個人または団体が署名を集め、バーナビー市長(市議会)に提出するなどいくつかの方法は現在すでに行われているものもあり、それはそれで大変効果的だと思われるが、また同時に日系コミュニティが結束して反対の署名を持ち寄り、バーナビー市長に伝えるのも日系コミュニティにとって大変意味のあることだという意見も出された。

 この度の慰安婦像問題は、現地の住人ひとりひとりの暮らしに直結しており、市民が主役となる問題でもある。それだけに関心も高い。よくあちらこちらで聞かれる「多民族がそれぞれの文化を尊重し調和して平和に暮らしている現在、この様な像の建立は、コミュニティに石を投げ込むようなもので分断を招きかねない。学校で子供がいじめにあうという心配もある。何としても建立には反対する」という声、これこそが建立に反対するコミュニティの人々の共通認識であり、建立反対活動の原点ともいえる。

 現在、日系コミュニティでは、個人または団体などの集めた署名を一括して代表者など数人でバーナビー市長に手渡しするという方向で動いている。数日後には、より現実的で具体的な活動方針が示されることが期待される。

 

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