2020年3月5日 第10号
今年2回目の7千万ドルのロト宝くじを当てたのは、ケベック州ケベックシティに住む22歳の青年だった。
グレゴリー・マシューさんは、2月25日朝に自身が購入したロトマックスの数字を勤務先のスーパーマーケットIGAで確認。すると7千万ドルが当たっていたと振り返った。
27日に、ケベック州で宝くじ販売を担当するロトケベック事務所で当選金を家族と一緒に受け取ったマシューさんは、「(宝くじ売り場に)誰もいなかったのでレジにいた女性に確認してもらったけど、それでも自分の目が信じられなかった。今でもまだ信じられない気分」と記者に囲まれ語った。
その時に同じ店にいた従業員は当時の様子を、マシューさんは驚きのあまり、叫んだり、身震いしていたりして、自分で家に帰れずに父親に電話して迎えに来てもらっていたと話した。
当選を一番に伝えたのはもちろん家族とマシューさん。この日は両親や兄弟など7人で当選金を受け取った。
一番に何に使うか聞かれたマシューさんは、まずは現在故障中の自動車を新車に買い替えたいということだった。
今年は1月7日にも7千万ドルがオンタリオ州で当たっている。