2020年1月9日 第2号

 ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーダウンタウンで、道路工事による車線の減少が数カ月に及び続くことが予定されている。

 今月6日から始まったウエストジョージア・ストリートでは、西へ向かう車線は2車線に、東はラッシュアワーを除き1車線に減少する。同市によると、地中の古くなった水道本管の取り換え工事が必要になったためと説明。最近、同市では水道管が破裂する事故が相次いでいた。工事は今年4月まで続く予定と発表されている。

 さらにガスタウンからイエールタウンまでのリチャード・ストリートでも6日から道路工事が開始した。こちらは自転車専用レーンの拡張工事で、現在路上に駐車できる駐車スペース50台分をつぶして自転車専用レーンとする予定。工事期間中は1車線に減少される。リチャード・ストリートの工事は、自転車レーン拡張以外も予定され、第1段階、第2段階合わせて完了するのは2021年夏になる見込み。

 バンクーバーダウンタウンは、利用する自動車数が多い上に、一方通行も多く、さらに道路工事が重なることから、ますますの渋滞が予想されている。

 

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