2019年11月28日 第48号

 連邦新民主党(NDP)ジャグミード・シング党首は24日、党の重要ポスト院内総務にピーター・ジュリアン議員、院内幹事にレイチェル・ブレイニー議員を任命することを発表した。

 両議員ともブリティッシュ・コロンビア(BC)州の選挙区で当選。バーナビー選挙区のシング党首とともに、BC州議員が重要な地位を占めることになった。

 この日シング党首はBC州ビクトリアで開催されたBCNDP党大会に出席。その席で、ブリティッシュ・コロンビア州でNDPが結束を強めている、BC州は全国で唯一ジョン・ホーガン州首相の下、NDPが政権を取っている州だとBC州の重要性を強調した。

 ジュリアン議員はトム・マルケア前党首時代から院内総務を担当しているベテラン議員。今回は特に少数派政権ということで、党間の調整役である院内総務の役割は大きい。トルドー新政権は政策を進めるためには野党の協力が必要となる。その時に駆け引きをするのが院内総務の役割。シング党首は、「ピーターは党内でも最も経験が豊富な議員の一人」と全幅の信頼を寄せていると語った。

 院内幹事は党内での調整を図る役割を担っている。ブレイニー議員は昨年、副幹事を務めていて、「レイチェルは党内外で多くの信頼を得ている」ため適任とシング党首は語っている。

 その他のシャドーキャビネットは後日発表すると語った。国会は12月5日に再開する。その時に新民主党がトルドー政権を信任するのか注目される。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。