2019年11月21日 第47号

 ブリティッシュ・コロンビア州サーニッチで行われていた学校職員によるストライキが終了、18日から授業が再開した。

 労使交渉の結果、提示された3年契約を労働組合CUPE411が84パーセントの賛成で受け入れることが決まった。給与面などで折り合いがついたという。

 労働組合側は、サーニッチの学校職員は同州のビクトリアやスークの職員らと比べても給与が低かったため、給与面での交渉がカギとなっていたとしている。

 ストライキの影響で学校は3週間休校となった。サーニッチ教育委員会では、今後はこれらの遅れを取り戻すための方法を考える必要があるとして、フィールドトリップなどの中止も検討していると語っている。

 ただクリスマス休暇などへの影響はないとしている。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。