2019年3月7日 第10号

 ケベック州上位裁判所は3月1日、タバコ会社3社に約150億ドルの賠償を命じた。約10万人の喫煙者、元喫煙者によるタバコ会社3社に対する2件の集団訴訟は、2015年にケベック州最高裁判所が損害賠償を命じる判決を下したが、タバコ会社側が判決を不服として控訴していた。賠償金額は2015年からの利子も含めると約170億ドルになるという。

 原告側は、1950年代には同社の製品がガンなどの健康被害をもたらすと知っていながら、消費者に適切な注意を怠ったと1998年には訴えを起こしていた。

 タバコ会社3社、日本のJT傘下の子会社JTIマクドナルド、イギリスのブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT) 子会社のインペリアル・タバコ・カナダ、アメリカのフィリップ・モリス・インターナショナル子会社のロスマンズ・ベンソン・アンド・ヘッジズは判決を不服とする声明を発表。2社は判決内容を精査し、今後の対応を検討するとしている。

 

 

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