2019年1月31日 第5号
芝刈り機メーカーが、製品の性能を誇大表示していたことを巡って争われていた集団訴訟が和解に至ったことで、750万ドルの補償金が対象者に支払われることになった。ただしこのお金を受け取るためには、申請の必要がある。
30馬力以下のガソリンエンジン式芝刈り機(手押し式、乗用式のどちらでも)を1994年1月1日から2012年12月31日までの間に購入した人に、この補償金を受け取る権利がある。メーカーは、クラフツマン、ホンダ、ジョンディアー、MTD、ウィードイーター、またヤードマンなど40社近くが対象となっている。
補償金受け取りの申請には、芝刈り機の購入と、その際に示されていた馬力を証明できる書類が必要となる。受け取れる額は20ドルから55ドルの間となる。なお証明書類を用意できない場合は、一律15ドルの補償となる。
個人のほか、小売り目的で対象製品を仕入れた小売店や卸店も、補償の対象に含まれる。書類申請の締め切りは5月22日。詳細は『lawn』、『mower』、『settlement』、『ca』で検索。