2018年11月8日 第45号

 マニトバ州ウィニペグ市の近くで、電柱のてっぺんで昼寝をしている子グマを、電力会社の作業員が発見した。

 場所はウィニペグ市の南西135キロメートルほどの町サンダウンで、10月31日の朝のことだった。電柱のてっぺんの、電線を保持するための腕木に2頭の子グマがいるのを、マニトバ・ハイドロの作業員が発見した。すぐさま、この付近の送電を中止し、子グマの救出が開始された。

 作業員が高所作業用のクレーンで子グマに近づき、2頭をうまく作業ゴンドラに乗り移らせることに成功、午後の早い時間には地上に降ろすことができた。

 子グマがなぜ電柱のてっぺんまで登ったかは定かではないが、何ものかに驚きおびえたためではないかと、作業員は話していた。

 

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