2018年10月11日 第41号
ニューブランズウィック州セントジョンにあるアービング・オイル社の石油精製所で8日、爆発事故が発生した。原因はディーゼル燃料から硫黄を分離する装置が何らかの原因で誤作動したのではないかとセントジョン市は発表している。今後詳細な原因究明が行われるとしている。
事故発生当時の、火柱が上がり黒い煙がもくもくと出る様子は、近隣住民が撮影したSNSなどに多く投稿された。
同社は事故発生と近隣住民に迷惑を掛けたことを謝罪する声明文を発表した。
精製所では当時、約3千人が働いていたが軽傷を負った以外のけが人は出なかったと発表している。同精製所は現在メンテナンス期間に入っているため、多くの施設が閉鎖中だったという。事故発生直後は施設を閉鎖したが、翌日の夜シフトから再開すると9日、発表している。