2018年9月27日 第39号
カナディアン・フットボール・リーグ(CFL)第15週。BCライオンズは22日、BCプレースで東地区2位ハミルトン・タイガーキャッツと対戦した。
前半は1フィールドゴールしか奪えず3-14と引き離されたが、後半に入ってエンジンがかかる。第3クオーターでタッチダウンを決め詰め寄ると、終盤には劇的な同点劇が待っていた。
第4クオーター、一度は逆転に成功したライオンズが再逆転を許し21-27とされた時には、すでに試合は残り1分46秒。さらにタイガーキャッツは1ポイントを追加して逃げ切り態勢に入った。しかしライオンズの猛攻はここから始まった。タッチダウンを成功させて2点差に詰め寄ると、試合は残り時間2秒。ここで2ポイントコンバートを成功させ同点に追いついた。延長戦に入っても2フィールドゴールを決め、ディフェンスが何とか守り切り35-32と大逆転勝利を収めた。
これで4位に浮上したライオンズ。クロスオーバーでのプレーオフだけではなく、3位と勝ち点で2ポイント差に迫り、西地区でのプレーオフ進出の可能性も見えてきた。
BCライオンズのディフェンス陣がサックに成功。9月22日BCプレース。ハミルトン・タイガーキャッツ戦。(Photo by Preston Yip)