2018年5月31日 第22号

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州メトロバンクーバーのバスやスカイトレインで6月から予定されていた、アメリカの人気俳優モーガン・フリーマン氏のアナウンスの実施を保留することが分かった。メトロバンクーバーの公共交通機関を管轄するトランスリンク社が24日に発表した。

 理由は同日にアメリカのニュース局CNNがフリーマン氏のセクハラ疑惑を伝えたため。トランスリンクは「今朝のニュースで、俳優モーガン・フリーマン氏に対する疑惑を知り、トランスリンクはVISA広告キャンペーンの一部であるフリーマン氏の声による公共交通機関でのアナウンスについて実施を保留することを決定した」という声明を発表した。

 6月から実施予定だったフリーマン氏による公共交通機関でのアナウンスは、今月22日から可能になったクレジットカードやモバイルアプリでのタップによる支払いを周知するために、メトロバンクーバーを走るバスやスカイトレインの一部でクレジットカード利用を伝えたり、公共交通機関利用時のマナーを促したりするものだった。

 フリーマン氏は長年VISAカードの広告でナレーションなどを担当。今回はVISAカードがトランスリンクに協力することでフリーマン氏のアナウンスが実現したため、トランスリンクは、今後はVISAカードが最終判断を下すとしている。

 今回フリーマン氏のアナウンスが保留になったことで、ネットでは他のハリウッド有名俳優によるアナウンスの可能性を探っている。現在、ネットで名前が挙がっているのは、バンクーバー出身俳優のセス・ローガン氏やライアン・レイノルズ氏。ローガン氏は、まんざらでもない反応をしていると一部のメディアでは伝えている。

 

 

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