2018年4月26日 第17号
連邦自由党フランシス・ドロウイン議員がセクハラの容疑で訴えられ、現在警察が捜査していることが22日分かった。
事件が起きたのは21日のノバスコシア州ハリファックスのバーだったという。自由党は21日から2日間、ハリファックスで党大会を開催。MeToo運動から発展し、二度とセクハラを許さない仕事環境をどう作っていくかということもテーマの一つとなっていた。ここにはドロウイン議員も参加している。
自由党は今回の件に関して同議員が調べを受けていることを明らかにした。しかし除名処分にはしていないという。
同議員は24日、21日の件について声明を発表。女性が他の男性と間違って自分を犯人と指摘したもので、自分がやったのではないと詳細な説明をして釈明した。
同氏は、オンタリオ州グレンガリー-プレスコット-ラッセル選挙区選出議員。21日のセクハラのセッションではステージでパネルディスカッションにも参加していた。
自由党では今年1月、アルバータ州のケント・ヘア議員がセクハラで訴えられた。同議員はスポーツ・障害者大臣を辞任したが自由党に止まっている。