2018年4月19日 第16号
コンカカフ(北中米カリブ海サッカー連盟)主催チャンピオンズ・リーグ2018の決勝第1戦が17日、オンタリオ州トロント市のBMOフィールドで行われた。
決勝で対戦したのはカナダ代表のトロントFCとメキシコ代表のチーバス・グアダラハラ。ホーム&アウェーで優勝したチームが、FIFAクラブワールドカップへの出場権を手にする。これまでカナダチームがチャンピオンズ・リーグに優勝したことはなく、2005年以降のクラブワールドカップにMLSチームが出場したこともない。そういう意味では、今回のトロントにはカナダ代表としてではなく、MLS代表としての期待もかかっている。
前評判ではトロント有利といわれていた。しかし、試合開始早々にチーバスに先取点を許した。それでもトロントもすぐにMFオソリオがゴールを決め同点に。第2戦で有利に戦うためにホームでどうしても負けられないトロントは、後半に入り積極的な攻撃をするものの、72分に追加点を許し1ー2とされた。
結局、試合はそのまま終了。トロントは痛い星を落とした。第2戦は4月25日にメキシコで行われる。