2018年4月12日 第15号

 メトロバンクーバー理事会の会長を務めるポートコキットラム市グレッグ・ムーア市長は、理事会が決定した退職手当引き上げを再検討すると4日、各局のテレビインタビューで語った。

 同理事会は3月27日の会議で、理事への退職手当を10・2パーセント引き上げることを賛成多数で可決した。さらに、現在の理事に対しては2007年まで遡って支給額が計算されるという。理事会はメトロバンクーバーの各市の市長や市議40人で構成されている。

 これに対して、カナダ納税連盟ブリティッシュ・コロンビア州支部長クリス・シムズ氏は、税金から支払われる自分たちの退職手当の引き上げを自分たちで決定し、しかも多くの理事が次の選挙に出馬せずに有権者の判断を受けないまま高額の手当てを受け取るこの決定を批判。税金の無駄遣いと語った。

 可決事項が実施されれば、多くの理事は約1万5千ドルを、議長のムーア市長は11月の退職時には約5万ドルを受け取ることになる。理事たちは理事会出席のための報酬は別に受け取っている。

 この時に賛成に回ったムーア市長は、引き上げが必要な理由を、若者や優秀な人材を政治へと引き入れるにはこうした対応が必要と説明していた。

 しかし想像以上の批判を受け、ムーア市長が決定の再検討を理事会にかけると約束。これは我々が市民の声に真摯に耳を傾け、方向を正すことができるということと説明した。さらに、次の議会では反対多数となるだろうと語った。

 

 

 

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